「肩に力が入ってしまった」ラバーボーイ bionさんの映画レビュー(感想・評価)
肩に力が入ってしまった
太っちょ少年時代にかわいい女の子からえげつないイジメをされたラバーボーイ。予想どおりに太っちょキモオタに仕上がって登場。
可愛くて、気が強くて、女王様きどりのgirl houseの女性から小馬鹿にされて、殺意が満タン状態。復讐鬼と化したラバーボーイの殺しっぷりは、見ていて肩に力が入ってしまう。ひさびさにハラハラドキドキした。
マスクをかぶったラバーボーイはマツコデラックスにしか見えないんだけどね。
電子キーでもなく生体認証でもなく4桁の暗証番号で解錠してしまうセキュリティの甘さは、失笑ものだが、殺人鬼ものとしては十分楽しめた。ラストにもう一捻りあったらもっとよかった。
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