「監督はロケーションのプロに違いない!」狼煙が呼ぶ YAS!さんの映画レビュー(感想・評価)
監督はロケーションのプロに違いない!
冒頭シーンとラストは不要
短編映画なのに時間の無駄だ。
映画のキーとなる筈の拳銃を魅せたいのだろうが
1本刺しの渋川さん(おそらく先祖といいたいのだろう)と拳銃についての関係をきちんと表現してくれないと。。。
この映画が何なのかが、判らない。
即ちこの拳銃を出す必然性もない。
どうみても監督自身の弁明でしかないだろう。
明細がよく確認できなく、型式は不詳だが、
劇中のリボルバー拳銃が世界で普及したのは日本では明治維新以降の筈。
宗教観がない農民一揆に助っ人がでてくる
時代考証もハチャメチャだ。
短編なのに主要人物が多く
各キャラの個性がまったく出ていなく、宝の持ち腐れ。
仏教徒たちにとっての神社は信仰や宗教の対象ではなく
近所の公園みたいなもので、単なる待ち合わせ場所としてしか思っていないのは問題ないが
お札がサブキーになっていたり。。。
上映前に監督から、早撮りの説明はあったが
もう少し内容や考証を詰めてから映画を作った方がよかっただろう。
鳥居と石燈は大道具さんが作ったのか?
こじんまりとまとまったロケ場所は短編映画に好都合だ!
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YAS!さんのコメント
2019年9月21日
冒頭シーン
高性能デジタルカメラで撮影したので、”光のいり”が綺麗に映っていたのは良かったが、画面全体が品祖なTVドラマの様な色合いになってしまったのが残念。もう少し暗くした方がよかっただろう。