「歌とダンスが最高」ウエスト・サイド・ストーリー SP_Hitoshiさんの映画レビュー(感想・評価)
歌とダンスが最高
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ウェスト・サイド・ストーリーははるか昔、小学生のころに映画だとも知らずにテレビでやってたのをなんとなく見たのが初めて。ミュージカルというもの自体よく理解してなかったくらい幼かったので、突然みんなが踊りだしたりするのがなんとも奇妙でおかしかった。
しかし映画に使われている曲のうち、tonight、America、crazy boyは強烈に印象に残って、大好きになった。とくにcrazy boyは友達とかを煽るのによく使ったなあ…。
これって要するにロミオとジュリエットの現代版ってことね、と子供のころは単純に思っていたのだが、今回改めて観て、移民問題や人種差別を扱った、社会派の物語なんだということを知った。LGBTや戦力の抑止力の話も出てきてて、「差別と争い」ということの本質を描こうとしてる。
今回の映画は、歌もダンスも最高だし、演技もすばらしかった。
映像も昔風の撮り方をしてて雰囲気がある。いわゆるエモいというやつか。
最後マリアが自殺すんのかな、と思ったけど死ななかった。
個人的には死んだ方がより良かったのでは、と思ったけど、トニーの遺体をシャークスとジェッツが協力して運んだところが感動的だったんで、死なない方がやっぱり良かったかな。
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