「訴える力が弱い」ヒンディー・ミディアム マリアさんの映画レビュー(感想・評価)
訴える力が弱い
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居住区を変えてまで娘を私立校へ通わせようとしていた親が(特に母親ね)が、そんなに簡単に考えを変えるかしら?と疑問。
インド映画は女性差別や女性の地位を扱うことが多く、内容や心理描写がしっかりしていて、でも重くならないように随所とエンディングには歌って踊ってが盛り込まれているのに、本作品は内容もペラペラ、心理描写もない、歌って踊っては子供のみ、非常に非常に物足りない。
盛り上がる場面がなく物足りない上に上映時間が2時間以上あるから、やたら長くてつまらなく感じてしまう。
公立校の支援をしました!ってなもんだけど、インド全体のではなく、たった一校でしょ?しかも、知り合いの子どものチャンスを奪ったっていう罪悪感からでしょ?
子どもはほんとに私立校に入りたいのかな?
子どもの気持ちを置き去りにして、親が(特に母親)大暴走しただけの物語に見えた。
親子愛も描かれてないし。
娘、可愛くないし。
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