「T-34戦車自体のスピード、操縦性、破壊力をしっかりと見せつける映像と主人公の野生味と知性の共存」T-34 レジェンド・オブ・ウォー Kazu Annさんの映画レビュー(感想・評価)
T-34戦車自体のスピード、操縦性、破壊力をしっかりと見せつける映像と主人公の野生味と知性の共存
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出だしの逸話、最初の独ソ戦車戦のエピソードが良く効いていて、なかなか良くできたストーリー。加えて、T-34戦車自体のスピード、操縦性、破壊力をしっかりと見せつける映像も
とても珍しくて、かなり楽しめた。
実戦は初と言いながら戦車の性能を知り尽くしている士官アレクサンドル・ペトロフの野生味と知性を兼ね備えたキャラクター設定と、彼の風貌・演技がとても良かった。リアリティは不明ながら、戦車に砲弾が掠った時の金属的衝撃音の描写が、何ともユニークでかなり笑えた。
アレクセイ・シドロフ監督による2018年公開のロシア映画。脚本はアレクセイ・シドロフ監督、撮影はミハイル・ミラシン。
出演は、アレクサンドル・ペトロフ、イリーナ・ストラシェンバウム、ビツェンツ・キーファー。
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