「できの悪い自己満感想文」いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46 年に両手くらいしか映画館行けてませんが。。さんの映画レビュー(感想・評価)

0.5できの悪い自己満感想文

2019年7月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

萌える

断っておきますがこの評価はドキュメンタリー作品としての評価です。乃木坂メンバーは⭐️5です‼️
1作目と比べるならば雲泥の差は歴然です。正直なーちゃんと飛鳥ちゃんファンだけの為に作った作品を乃木坂46全体の作品と誤解するようなタイトル付けて・・箱推し舐めんなと言いたいです。

基本、1つの作品を作るにあたって多くの方のそれぞれの想いがあるので否定的な事を言うのは好きではありませんが・・。

もちろん良かった点もあります。上映中何回も泣きました・・がそれは作品で泣いたのではなく、卒業シーンなどで自分の感情がフラッシュバックしたからです。また私たちファンでは知り得ない裏側のメンバーの顔を見せていただけた事も良かったです・・が、それも密着で撮影許可があれば誰でも撮れる話しで今回の監督だからこそというシーンやカットは、あくまで個人的見解ですが今回の作品には一切ありませんでした。

っで、ここからがファンなのに最低評価にしたかの理由です。ネタバレにはならないようにしますので。
①メンバーのインタビューが全く深い話しになっていない。
もうとにかく浅い。あのレベルなら普段の雑誌のインタビューとどこまで差があるのかと問いたい。
ドキュメンタリー作品の質が良くなる1つの要素として、長い時間を共有する事で信用を得られ、テレビなどでは知り得ないエピソードや本音が聞けるから面白いのに、今回の作品には全くと言っていいほどそんなシーンはありません。 言葉は違えど、「ファン歴そこそこ長いのなら知ってるよ」もしくは「何となくそうなんだろうなぁ」って公式ではなくても皆んなが察してる的な内容をさも始めて掘り起こしたような体で・・。
監督はドキュメンタリーを今後も撮られるのであれば、事前資料だけでなく、世に出ている資料にに穴が空くまで目を通し、その上で上辺だけではない、質問力を磨かれたほうが宜しいかと存じます。今回のあなたの作品で、あなただけの力で、ファンが全く知らなかったメンバーの一面が掘り起こせたとはとても思えない手抜きな作品を世に送り出されています。
②構成が酷い
編集の時間が無かったのか?コンセプトを決めずだらだらと撮影していく中で、興味が湧いたらちょっと密着をしてみよう。の繰り返ししかしなかった結果だからなのか・・見終わって改めてドキュメンタリーとして考えると、観た人に何を伝えたかったのかと考えると、何もありません。

監督、あなたはこの作品で何を伝えたかったんですかという・・彼女たちが色んな想いを持って活動してるのは、この作品を観に来る観客は、恐らく全員承知なんです。皆んな好きだからメンバーの普段発信してる気持ちや言葉に耳を傾けています。
その前提を踏まえて作品作りをなぜされなかったのか?
私には・・ファンなんだからメンバーの裏側流しとけば喜ぶだろう?個別に本音っぽいインタビュー撮っておけばいいだろう?という・・・ファンを馬鹿にしているのかな?と受け取れました。よくこれでお金取って上映しよう、と思われたのか甚だ疑問しか残りません。
プロとしての意識が欠けていらっしゃるのか、監督の技量ではこれが限界なのか、今までの作品を観ていないのでこれ以上の発言は避けさせていただきますが・・。

と個人的にあまりにショックだったので長々と書きましたが
①前作を基準にしない。
②作品として期待しない。
③乃木坂メンバーのオフショットが観られる!

この3つだけ心に留めていただけたらファンであれば楽しめると思います(^^)
くれぐれもドキュメンタリー作品として観ないようにだけおススメします💦

年に両手くらいしか映画館行けてませんが。。