ガール・イン・ザ・ミラーのレビュー・感想・評価
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ホラーだよな
鏡の中のもう一人の自分。
主人公はなぜか怖がらない。
反対にその存在に依存してゆく。
ここら辺はおもしろい。
子供っぽいが悪質ないじめには、かなり引くし、
スケートでパーティーっていう伝統も意味が分からないし、
親の異常さにも現実離れしているが、ホラーを盛り上げる要素だとしよう。
だが、自暴自棄になって鏡の中の正反対の自分と入れ替わってから
一気に物語が破綻する。
スケートが短期間で上達するにしても。スピンやジャンプも
それで、根っこではバカにしていた友人とのスケート勝負で勝ち、
転ぶように追い詰めることの意図が分からなかったか、なぜかお亡くなりに
なるという御都合展開。
あとはもう頭の悪いヒステリー状態で やりたい放題。
警察の事情聴取に一緒に連れて行こうとした恋人を酒瓶で殴り殺すし、
最後は父親に復讐を果たす。
どれも短絡的で稚拙。まあ生を受けることなく葬られた未熟な存在としての
性格描写だと言えなくもない、かもだが…
この映画で怖いのは、身体を乗っ取られるホラー要素ではなく、あとさき
考えずに衝動的な殺人を重ねる生身の異常者
もう一捻り欲しかった
主人公はめちゃくちゃ可愛いし途中までは面白い
両親はまともだと思って観ていたけど高校生の娘の誕生日に整形をすすめたりとこいつもまともじゃないと気付く
で復讐劇が途中からどんどんつまらなくなる
さすが高校生
何も考えていない
脚本家も何も考えていないのではと思うほど
途中までは本当に面白いので駄作ってほどではないかな
惚れてまうやろ
インディア・アイズリー可愛すぎない?
こんなに綺麗な人が同じ地球上にいたなんて。
男子は骨抜きにされるから気をつけなはれや!
映画の内容も面白いし、若干エロい。
「私のニオイ」のシーンで自分の中の変態アイラムが目を覚ましそうになった。
エロいだけじゃなくて、ホラー要素もしっかりある。
びっくりさせる系ではなくて、薄気味悪い雰囲気が漂ってる感じ。
ちなみに、“Maria”をひっくり返すと“Airam”になるという小ネタも。
ラストは賛否ありそうだけど、俺は好き。
とにかくインディア・アイズリーを観てほしい。
マリアとアイラムの演じ分けも素晴らしいし、本当に綺麗だから。
もう一捻りあっても良いのでは?
いつぞやのケーブルテレビ放送分を録画しており、鑑賞しました。
見るに耐えないとまでは言いませんが、特に印象に残るようなものはない映画でした。
強いて言うなら主人公の娘さんの乳がよく出る映画といったところでしょうか。
インディア・アイズリー美人過ぎ
ずっと見入ってしまってとても面白く、後半は行け行けー!っと応援してしまっていた自分がいた。
何よりインディア・アイズリーが可愛すぎて女の自分でも何度も惚れてしまった。
ストーリーはありきたりのような感じなのかもしれないが、ホラーやミステリーとは違った映画だと感じた。
どこかで観たような..
似たような作品を観たことがあるような・・・そんな作品でしたので
特に新しさも感じず鑑賞しました。
裏切らないラストシーンは切ないですね。
もとのままでいて下さい。(個人の好み)
家でも学校でも居場所がなくて自分を嫌いな18歳の女子校正が鏡の中のもう一人の自分と出会い変化する話。
家では押しつけ決めつけ形に拘る父親と父親にそれに準じる様な母親、学校ではイジメられ、気が許せるのは友達のリリーとその彼氏のショーンだけという設定。
それ程悲劇的な感じはしないけど、マイナスな主人公がドレッサーからみつけたエコー写真に絡み、出会ったもう一人に励まされ…。
この主人公がなぜイジメられるかはわからないけど、彼女レベルで落ち込んでたら生きて行けない人が沢山いるだろうに。。。
全体的にテンポがあまり良くなくて怠いし、転じた後ももっともっと激しいものが欲しかったけど、いちゃつくばかりで大して思っていた程盛り上がらず。
ラストは良かったけど、やっぱりもう一歩足りず…
全体的に面白かったけど、全てがもう一歩足りなく感じた。
ホラーなのに清々しい不思議な味わい
冒頭から、何が原因でこういうことになるのか、割と明確に描かれるし、思わせぶりだけど謎めいたシーン、みたいな描写もなく着実に展開するので、ストレスが溜まることなくラストシーンを迎えます。
あれやこれやと見ているこちらのほうが気になってしまう後始末のことなどもあっさりとすっ飛ばしてくれます。
ひたすら主演の少女の妖艶な色気で押してきます。
天晴れなくらいに潔くて、ホラーなのにある種の小気味良ささえ味わえます。
この不思議な爽快さ、なんとも言いようがありません。
なかなか見ごたえがあった
こんなかわいい子がいじめられるのは、ちょっと無理がある。普通だったら、男子の憧れの的になるよね。
父親から受ける心理的虐待やクラスメートから受けるいじめによって、心の奥底で育っていくもう一人の自分。もう一人の自分は、いじめに対して何もいいかせないマリアと違い、気が強く、自信もあって、自分の欲望に忠実でもある。
もう一人の人格が覚醒してからの逆襲がなかなかよい。特に、一番いじめていた、アイスホッケー野郎へのリベンジは、爽快でもあり、溜飲がさがった。
二重人格ものは、いろいろな小説、ドラマ、映画で描かれているのでオリジナル色を出すのはなかなか難しいが、主役のインディア・アイズリーが二重人格をうまく演じ分けていてけっこう見ごたえがあった。また、the OAのハップが父親役で脇を固めている。ジェイソン・アイザックスは、偽善的な人間を演じるのが上手いね。
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