「なかなか見ごたえがあった」ガール・イン・ザ・ミラー bionさんの映画レビュー(感想・評価)
なかなか見ごたえがあった
こんなかわいい子がいじめられるのは、ちょっと無理がある。普通だったら、男子の憧れの的になるよね。
父親から受ける心理的虐待やクラスメートから受けるいじめによって、心の奥底で育っていくもう一人の自分。もう一人の自分は、いじめに対して何もいいかせないマリアと違い、気が強く、自信もあって、自分の欲望に忠実でもある。
もう一人の人格が覚醒してからの逆襲がなかなかよい。特に、一番いじめていた、アイスホッケー野郎へのリベンジは、爽快でもあり、溜飲がさがった。
二重人格ものは、いろいろな小説、ドラマ、映画で描かれているのでオリジナル色を出すのはなかなか難しいが、主役のインディア・アイズリーが二重人格をうまく演じ分けていてけっこう見ごたえがあった。また、the OAのハップが父親役で脇を固めている。ジェイソン・アイザックスは、偽善的な人間を演じるのが上手いね。
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kossyさんのコメント
2020年5月20日
wowowとかで見てるだけなのに、なぜか最近多重人格ものが多いです・・・それとイジメに遭う女の子もの・・・・
出勤停止命令がまだ続いてます。
どこまで鑑賞本数が増えるんでしょう・・・