劇場公開日 2019年7月25日

背徳と貴婦人のレビュー・感想・評価

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3.0女優がきれい。でも退屈。修道士のこういう生活があったのか。

2021年6月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

女優がきれい。でも退屈。修道士のこういう生活があったのか。

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えみり

4.0宮廷画家

2020年1月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

清朝の皇帝の正室が主人公(ファン・ビンビン)、ハーレム状態なので皇帝の寵愛を得るのは困難だった。
肖像画を中国画ではなく西洋画で書いてもらうことを許してもらう。
やって来たのはフランスの画家で、モデルと画家という関係に心の交流が始まる。
ファン・ビンビンの美しさは空前絶後で、これだけで十分。

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いやよセブン

4.0光と陰

2019年8月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

妃の肖像画は西洋風に陰影法を用いて描かれる。フランス人の修道画家によって。

肖像画を描くという行為によって、妃と画家は互いに惹かれていく、見る画家と見られる女、描く画家と描かれる女。

陰影法を用いた西洋の肖像画を見て、宦官たちは「顔にシミがあるようだ」と笑う。陰、という概念がない。陰がわからないものたちにはきっと光も、わからないのだろう、と思う。

まるで生きているかのような肖像画を見た皇帝は画家を戦地に飛ばす、皇帝はそこになにを読み取ったのか。ふたりの淡い恋かもしれないし、まるで生きているかのような肖像画に、死んだ前の妃がもう存在しないことを改めて実感させられたのかもしれない。もしくは、西洋と東洋に光と陰を見たのかもしれない。

戦争をみた画家は、神などいないのではないかと、自分の信仰に揺らぎを覚える。
愛されない妃は、皇帝の死後にしか許されない行為である、髪を剃ることをしてしまう、彼女は自分の中で皇帝を殺したのだろう、皇帝が生き続ける限り彼女に心の平安は訪れることはないのだから、

権力のある皇帝が光だとすれば、その犠牲になっている妃や画家が陰なのだろう、

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imymei