「カリスマ性を今ひとつ感じなかった」チャーリー・セズ マンソンの女たち kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
カリスマ性を今ひとつ感じなかった
シャロン・テート殺害などを起こしたマンソン・ファミリーを史実に基づいて描く。
タランティーノのワンハリでマンソン・ファミリーが出てきたのでなんとなくのイメージがつきやすかった。あれはタランティーノの創作だったが、本作はノンフィクションを原作にしているので妙にリアル。
とはいっても結局はカルト集団が犯罪に走っていく過程を描いたもの。カリスマの存在と信者たちが狂気に走っていく姿が大事なのだが、チャールズ・マンソンのカリスマ性の描かれ方は今ひとつ足りなかった気がする。そういう意味で物足りなかった。
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