「うーん」糸 龍さんの映画レビュー(感想・評価)
うーん
原作で号泣し、翌日には映画館へ。
作品的には、低評価の皆さんが言うように、無理矢理感が否めない。
原作読んでるからなんとか理解できるが、読んでない人からすれば、「なんでそうなる?!」と言われても仕方ない仕上がり。
二人の人生に関わった人となりをもっと深く描かないと、それぞれが歩んできた人生を理解させるのは難しい。
水島なんて、もっと深い存在意義があるのに、あれではなんで登場させたのか分からない。
娘の結に至っては、俺にとって最大の涙ポイントだったのにあっさりした感じ。
原作にある、香が降臨したかのような描写をもっと深く描いてこそ、香の存在感が増すと言うのに。
小松菜奈さんのファンになった「僕明日」では原作も映画もどちらも良かっただけに、今回の映画は期待外れでした。
コメントする