「良い映画でした。」糸 クララさんの映画レビュー(感想・評価)
良い映画でした。
中島みゆきの「糸」(良い曲だな〜)に沿って、糸という運命の絆に奔放された男女の人生を描く、心暖まる作品。
豪華キャストとロケーションも北海道を拠点
に東京、沖縄、シンガポールと広がり、見応えあり。
13歳〜30歳の間に、漣くんも葵ちゃんも波乱万丈の人生で可愛そ過ぎること連発。
二人は終始すれ違いで、ええ〜マジで〜!?と最後まで落胆で肩に力が入って、涙が止まらなくて、もしかして、糸は繋がって無いのかな〜?とだんだん心配になる。奇跡は起きるのか!?
そんな不安と苛立ちのなか、こんな二人の人生見たくない〜!と、途中で席を立た・・・なくて良かった。終盤から二人を繋ぐ「糸」の意味がわかってきます。
最後まで必ず鑑賞をお勧めします。
きっと、良い映画を見たなぁ〜という気持ちになれると思う。
エンドロールの菅田将暉が歌う「糸」も良かった。男性が歌うのも心に沁みるものてすね〜。
そしてなんと言っても、シンガポールで泣きながら、かつ丼を食べるシーン!無性にかつ丼が食べたくなった。
平成を振り返ることができて、後味が良い作品。
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