「平成時代の人間模様」糸 おむすびさんの映画レビュー(感想・評価)
平成時代の人間模様
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様々な事があった平成の人間模様を描いた映画で、中島みゆきさんの糸を映画にしたので所々に中島みゆきさんの歌が流れて改めて良い歌が多いなーって感じました。
れん、あおいは平成で1番付けられた名前らしく平成を象徴する両主役の菅田将暉さんと小松菜奈さんでしたね。
激動の平成で生きていく中で中学生の時の初恋同士の両名の生き方がストーリーになっており、レンくんは地元で結婚し子供を作り奥さんが亡くなり子供と生活していく。
あおいちゃんは男性と沖縄で生活し別れ、シンガポールでネイリストとしていきていく。そんな両名が何処で出会うのか、様々な生き方があり悲しい別れなどありそれを考えさせるストーリーで自分にも当てはまるであろう平成の少し懐かしい演出も感動する。
最後はお互い出会えず物語が終わるのがリアルで私的には好みでした。
全体的によく出来ており豪華俳優陣も多数出演。気になる点はれん、あおいは中々出会えないシーンがある中、携帯の存在が途中から無くなっている。
ポスターも菅田将暉さん小松菜奈さんの顔がデカデカと載せるのは残念。糸を上手く使うポスターを期待していた。
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