「ポスターからイメージした内容とは大分違い、共感できる人物がほぼ皆無という、ある意味ものすごい作品でした。。」猿楽町で会いましょう もりのいぶきさんの映画レビュー(感想・評価)
ポスターからイメージした内容とは大分違い、共感できる人物がほぼ皆無という、ある意味ものすごい作品でした。。
ボスターの印象がすごくいい感じだったので
鑑賞することにしました。
のですが
…
作品中で描かれる世界は
ポスターから受けた印象とはまるで正反対…。
それも
ストーリーが進むに連れ
登場人物の 「ウラの姿・自分勝手さ・醜さ」 が見えてきて…
救いの無いまま 結局エンディング… しくしく。
ただひたすら疲れました。 はぁ
◇
構成のしっかりした作品、とは思いました。 けれど
こうも整然と、しかも
(恐らくは) 計算づくの構成で
「人の醜い部分」 を見せる作品と事前に知っていたら
たぶん観なかったかなぁ…
そんな気がします。
これから鑑賞される方。
純情恋愛ストーリーではございません。
心してご鑑賞くださいませ。
◇タイトル由来
タイトルの由来は
「有楽町で逢いましょう」 …からなのでしょうか?
ならば大人の恋 もしくは ピュアな恋愛
そんなお話かな?
などと思ったのですが
違ってるかもしれませんね…。
(なんか気になっています…)
◇猿楽町
古墳時代後期の円噴が「猿楽町」の由来 とか。 古~
能や狂言絡みだろうから、逆上っても
室町時代あたりが由来かと思ったのですが
古墳の時代とは…。
(ちなみに千代田区にも「神田猿楽町」という町があるようです)
◇余談
観た日にレビュー書いていたら
ものすごく長くなってしまい (…汗)
「ポンポさんに怒られる」 と 書き直し (…大汗)
なのに何故か前よりも長くなりかけて… (…滝汗)
で
鑑賞後、1週間経過
ようやく悟りを開き短く書けました。 ほっ
※「ポンポさん」が何なのか分からない方、
私の直近のレビューをご覧くださいませ。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。