「ケツで取るリズム」音楽 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
ケツで取るリズム
坂本慎太郎がアニメーション映画の声優を!?って驚きに、絵のタッチも良さげで2020年劇場鑑賞映画一発目をアニメにする抵抗感は有りつつも。
予告から面白そうで本編を観たら面白くて、パンフも原作の漫画も即購入。
実写やアニメにしても原作を超えるなんて難しい筈が、オリジナルの良さを踏まえつつ肉付けされた本作の素晴らしさ、原作を読んだ後だと余計に凄い映画を作ったモンだとパンフを読んで尚更に凄いの一言。
ヘタウマなキャラクターたちがリアルに動く姿、随所に変わる絵のタッチと実写で撮る"ロトスコープ"って手法が効果抜群にアニメってか、正しく映画である。
坂本さんの低くて舌足らずな喋り方と渋い声が、主人公にマッチしていて全体的なシュールな雰囲気と相思相愛、思わず笑いが漏れる微笑が、また笑いを誘い!?
音楽好きには堪らない、ジャケットのパロディ描写を見つけるのも楽しい。
[2020/02/01 渋谷7th floorにて]
浅野忠信率いるSODA!のライブを見て来たが、忠信が「音楽」を観たらしくいきなり"ボボボボボボボボボ"って、演奏を始めた!!
そんな楽しかった、余談!?
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