感染家族のレビュー・感想・評価
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進化するゾンビ、また新しいゾンビの表現が増えた様だ。 ゾンビマニア...
進化するゾンビ、また新しいゾンビの表現が増えた様だ。
ゾンビマニアじゃないのだが、新感染で新しいゾンビに出会って、またここに来て今度はゆるっと楽しいゾンビが現れた。
ちょっと変化球なゾンビ設定にどうなるのか?と思っていたが、飛ばしまくる後半は音楽フェスさながらの大団円だ。
画面の色彩もポップでおしゃれだったりする。
ピンクの花吹雪、なんてサイコーな画なんだろうか!
テイストの違うゾンビ映画
ゾンビウィルスで若返り商売を始めた家族のお話。基本的にコメディ映画だから、設定や話の展開であまり細かい指摘をしない方がいいかも。
強引だし、無理あるよなーと思いながら、しっかり楽しんでしまった。笑いがあって、ゾンビに襲われるスリルがあって、若干のロマンスがあって、家族愛があった。
ご都合主義のラストだがそれもまたよし。ホッとした。
ちょっと面白いと思ったのが、ゾンビにかまれて若返ろうとしたのがすべて男だったこと。男同士の口コミで広がったからだが、性的能力の復活が彼らの動機だった。そして後半ゾンビになった男たちが女性を襲うという構図になっていたのはうまい演出だと思う。韓国のゾンビ映画面白いじゃないか!
アンバランス
田舎の町でガソリンスタンドとしては店を閉め、怪しい整備だけを生業にしている家族が、H.I.B社の開発したゾンビウイルスに感染した男を囲い金儲けを企み巻き起こる話。
偶然迷い込んで来たゾンビに頭を咬まれた父親が、ゾンビになるどころか若返ってしまったことから、それをビジネスとして行くストーリー。
ご都合主義がどうとかツッコミどころがどうとか言ったらダメなベタベタなコメディだけど、いくら何でも設定がテキトー過ぎるし、悪いことは何でも他人のせいだったりヒガミ根性だったりのお国柄全開。
笑えるところもいくつかあったけど、同じことの繰り返しでテンポも悪く、白々しく感じてしまって余り面白く感じず。
雰囲気は愉しげ何だけどね…自分はノリきれなかったし長く感じた。
並びたまえ!
ヘイガール連れて来ましたまさかのゾンビジネスチャンス!
噛まれたジーサンまさかの若返り、ふんぞり返り、村の老人こぞって集りの大盛況!
でんでん虫じじいも爆走の妙!
イケメンゾンビのチョンビは倉庫で飼育、BiteのバイトはケチャップたぷたぷでGO!
ようやく訪れるパンデミックにパニックパニックあわてんぼう!暴走車で振り切ってこう!
潜伏期間、大無視小無視のムシャムシャ貪る人肉フルコーース!
噛むほど滲むよ肉のウマミ、咀嚼から感染するは空腹の生身!
フル装備のダウンジャケット、舞い上がる羽毛に挙動は相当不審な逃走!頑張れパク家!
誰より強い妊婦は未来の希望!
決して通さぬ想いは本物、恋模様!
うだつの上がらぬ長男ウォゥウォゥちゃっかり次男もヴォゥヴォゥ、目には目を歯には歯をゾンビにはゾンビを!
危険なミッションインザハウス、突然のダンスフロアにプッチョヘンザ、インディーエーー!ズンドコズンドコ
落とし前きちんとつけてこ、パクファミリー最高!
さぁさぁ寄ってらっしゃい見てらっしゃい!
そこのお前も来い来い募って並びたまえ!
🧟♂️🥬
非常に楽しかった。
小さく笑い大きく笑い、ハラハラして泣いて笑って、もう忙しいの何の。
こんなゾンビ映画、観たことない!
ゾンビ登場からユルいしノリは完全にコントなのに、話の構成も細かいところもしっかりしていてのめり込んでしまう。
もちろんツッコミ所もあるけど、それさえ無駄にならないような気がする。
ゾンビ映画の基本は押さえつつ、設定も展開も新鮮なポイントが満載でとにかく楽しい。
人間関係がカラッとしていて爽やか。
おバカさんもお調子者もしっかり者も、みんな家族。たしかに感じる愛に胸掴まれる。
田舎ならではの広い横の繋がりやさっくりしたやり取りがまた生温かくて良かった。
正義漢のポリスくん好き。
ヘゴルがまあ可愛いこと。イケメンゾンビチョンビ君、ちょっとうちにもおいで!
最後のテロップも最高だった。たくさんの人に観て欲しい快作。
韓国製ゾンビ映画は、外れなし ??
映画のオープニングロールが、終わるや否やニュースの声だけ流れる。”悪いニュースがあります。現在調査中ですが、人に与えた薬が、はっきりとした結果に至っていませんが.......新しいニュースです。不法に薬を与えられた学生たちが.....もう人間ではありません!!」と言っている途中から、何やら暗闇の中で、あたかも貞子さんのように甕棺(かめかん)から誰かが這い上がってくる。そうゾンビ君のイケメン、チョンビさんの登場となる。しかし、このゾンビ君、動きが遅すぎて、村人の女性2人を襲おうとしても、彼女たちが会話に夢中でそのまま素通りされてしまうし、子供達には、"beggar”と言われてからかわれ、石まで投げつけられてしまっている。そうこうしているうちに父親のマンドクに噛みついてしまっていた。そして一夜明けるとマンドクが若返り、一人の村人にお金の代わりに内緒として話すが、次の日には、多くの村人が集まっていたという、ステレオタイプの話の流れになっている。しかし、若返りはゾンビ菌の潜伏期の作用であって、ゾンビ菌を発症してしまうといわゆるゾンビホラー・サバイバル映画となっていく。
前半の部分のシナリオは、個人的にはどこが面白いのかわからず、韓国の笑いのツボが理解できないでいると後半になって村人たちがゾンビになってからは、シナリオのテンポもよく笑える部分も出てきていた。途中、チョンビさんとマンドクの娘のヘゴルさんのとの淡い関係やゾンビがマンドクの経営するガソリンスタンドで夜中、インド映画張りのゾンビダンスをするところは、あまり嫌みのない描き方をしている。
この一家、末娘のヘゴル以外は、全員お金に執着しているし、オヤジのマンドクは一人、ハワイに行くために有り金全部を持ち逃げするという我がままし放題だったが、残った家族はガソリンスタンドを改修して給油機も新品と入れ替えることができたのだが.......?
ラストの落ちの部分は、安(心)新感染ッてか?すみません。字余りでした。『新感染 ファイナル・エクスプレス(2016)』より。
1845年創刊のシンガポール最大の新聞社、The Straits Times (Singapore)によると「終末論的な最終的な行為によって、アンサンブル・キャスト("ホテルのような一つの大きな場所に様々な人間模様を持った人々が集まって、そこから物語が展開する"という方式)はあなたに彼ら登場人物の運命を心配させました...」1953年創刊の韓国ソウル市の英字新聞紙、Korea Herald「映画を見るという事より、イラつかせるものは、これもできた、こうすればよいのに、自分ならこうしたのにと映画を見ながらず~ッと考えるのは、全く厄介なことである。」彼は、このエンタメの社説の中で辛らつな言い方かもしれないが、このようにも言っている。「 明白な問題:それほど面白くないこと」と。
ラストの落ちの部分なんかを見ていると監督がどのような映画作りをするのとか、案外、最近見られるような冷徹で、ある意味冷めたような終わり方をしない、新鮮さを個人的には感じている。
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