「「風林火山」の「山」担当だから、俺」新解釈・三國志 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
「風林火山」の「山」担当だから、俺
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映画「新解釈・三國志」(福田雄一監督)から。
「三国志」関連の映画も、いろいろ観たけれど、ムキになって、
今回の作品・監督に対するレビューを読むと、残念で仕方がない。
私は、ここまでコミカルな「新解釈」も楽しかった。
だって、その時代に生きていた人が今はいないのだから、
100パーセント違うって断言できないじゃん、と思う。
劉備が臆病だったり、面倒くさがりの性格だっていい。
戦いを前に、こう言うのもアリかもしれない。
「『風林火山』の『山』担当だから、俺」
「なにそれ?」「『林』でも可能だけど・・」
「静かでいるか、動かずにいるか、ですな」
風林火山の原文の出典は「孫子の兵法・軍争篇」の一節だから、
面白い・・と思ってメモをした。
もしかしたら、日本の戦国武将、織田信長だって、
明智光秀だって、徳川家康だって、違うキャラかもしれない。
何も映画にしなくても、という人もいた。TVドラマで充分と。
こんなことを「映画化」したからこそ、私は観たのだし、
TVドラマだったら、観なかったかもなぁ。
P.S
個人的に好きだったのは「晴耕雨寝」という四字熟語。
雨の日は「本など読まずに寝る」から「晴耕雨寝」。
このネタ、いつか使わせてもらおうっと。(笑)
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