「歴史は女によって造られる、という解釈に納得しました。」新解釈・三國志 Naokisky2さんの映画レビュー(感想・評価)
歴史は女によって造られる、という解釈に納得しました。
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西田敏行のカノッサの屈辱として冒頭に語られるように、あくまでこの大先生の解釈を映像化した作品。もちろんコメディです。コントです。深夜放送です。肩肘張らずに観るべき映画です。やっぱり映画の華は女優さんなんです。そして歴史っていうのは意外と単純で奥さんや村の美人や女人を追っていけば分かるんです。男は女の添え物なんです。おそらく出演者や制作人の男連中は奥さんに頭が上がらないはずなんです。男はみんな馬鹿なんです。だから優秀なお母さん、きちっとした女性がしっかり存在していたんです、という女性讃歌の作品なんです。男は顔が良くなっていくほど馬鹿(バカ正直)なっていくという設定には、リメイク版のゴーストバスターズじゃねえか、と笑ってしまいました。新型コロナのことも暗に語られていたのには表現者として時代に向き合った作品として心に響きました。
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