劇場公開日 2020年12月11日

「酷評されてるほど悪くはない」新解釈・三國志 綽名さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5酷評されてるほど悪くはない

2020年12月30日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

吉川英治の小説や横山光輝の漫画など、往年の三国志大作を前提に観ると、きっとなんじゃこれ?って思うかもしれない。また、三国志について全く無知という人も、2時間という限られた枠ではストーリー進行が分からず、ふざけた三流コントとしか映らないかもしれない。
しかし、ざっくり三国志演義の知識を持ち、それをベースとした豪華俳優陣によるおちゃらけ映画という視点で、難しく考えこまずに観ると結構面白い映画ですよ。むしろエンディングに福山雅治って、こんな映画はこの先見られるかどうかってくらい、すごいメンツなのは見ものだと思います。
ま、いろいろ前提が必要なので、好みは分かれる映画って事には違いない。

綽名