劇場公開日 2020年12月11日

「うん、相当つまらない」新解釈・三國志 さうすぽー。さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0うん、相当つまらない

2020年12月26日
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は~~~~~~~~~~~~~~~…
...つまんなかった。
久々に映画見終わった後にスクリーンにゴミを投げつけなくなりました。

何故こんなにも長くため息を付きたくなるか。

自分はこの映画に関してはただ単に笑えて終わればそれで良いと思ってました。
でも、実際に笑える場面は凄く少なくて、三國志の内容で笑えないギャグをグダグダと延々に見せ付けられるのは地獄としか言いようが無いです。

そのギャグを、物凄く豪華なキャスト陣を使って繰り広げていましたが、はっきり言ってここまでキャストを無駄遣いしてる風に感じたのも久々です。
だいたい劇中の広瀬すずの扱いは何だったんだよ...

たまに現代のメタパロディ等も出てくるのですが、銀魂とは違って三國志とのマッチングが合ってなかった気がします。

まぁ福田雄一が三國志をやるという時点で、しかも「新解釈」という感じでそんなに期待してなかったのですが、福田雄一なら笑えるだろうと思ってそれだけを期待していたのに、それすらも裏切られました。

アクションシーンの撮影もかなりブレブレに撮ってるので、誰がアクションしてるかが解りにくいし、画面酔いしそうになりました。

まだまだ言いたい所もたくさんありますが、もうビックリするくらいつまらなかったので、そんなに多く書く気にもなれないので止めます。
正直疲れました。

ラストで大泉洋演じる劉備が掲げるメッセージ性は良いとは思うし、三國志のキャラクター達の衣装や劇中のセットはリッチに作られていてお洒落だったのですが、いかんせん苦痛に感じる作品でした。

とりあえず、福田雄一はムロツヨシと佐藤二朗のユルいコメディ場面をそろそろ卒業した方が良いかと。

さうすぽー。