「そこそこ面白かったけど、そこそこでは足りない。(っつーか、サボリ!?手抜き!?と感じた。)」新解釈・三國志 ゆり。さんの映画レビュー(感想・評価)
そこそこ面白かったけど、そこそこでは足りない。(っつーか、サボリ!?手抜き!?と感じた。)
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元々、キングダムのバジオウの阿部進之介さんの素顔を見る、という目的ではありました。阿部さん、なかなかイケメン、と思ったら、タジフの一ノ瀬ワタルさんも出てました♪
福田監督なら三國志のギャグだろうと笑う用意をしていたのに、あまりにユルいと笑えないです。私の気が短いのか、だらだらしたやり取りを延々とやる(そんなに長くないが長く感じる)のはその場に居れば面白いかもしれないけれども、大画面で観ても面白くないんです。ゲーム風に話を進めるのもいいですが、戦闘場面が少なすぎです。せっかくバジオウとタジフと、銀ちゃんまで出ているのに。
一番面白かったのが渡辺直美さんでした。あと、天然の岡田健史さんと二枚目半の城田優さんは良かったです。一方で、第一夫人が井戸に身を投げたシーン、最初は、秘密の通路に隠れたのかと思いました。あそこはふざけるぐらいなら入れなくても良かったかも。
岩田剛典さんはアクションは超かっこいいですが、色男がもっと鼻についた方が良かったです。
やはり、もっとメリハリをつけた方が良かったと思います。三國志とユルさは相性が悪いようです。
もしかしたらコロナ禍で撮影に制限があったのかもしれませんが。辛口ですみません。
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