「白人の黄禍論にしか見えない。」気狂いピエロ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
白人の黄禍論にしか見えない。
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やっと見終わった。疲れた。
何が傑作なのか僕の感性では理解できない。
マルセイユの軍港に浮かぶ軍艦が背後に視えるので、多分、ベトナム戦争に抗議しているのだろうと思ったが、ホーチミンをディスったり、ベトナム解放戦線をベトコンと差別したり、黄色い顔の女性に訳の分からない言葉を喋らせたりして、白人の黄禍論にしか見えない。よくよく考えてみたら『勝手にしやがれ』と話の流れが一緒だと思う。映画館に行かないで、1500円のディスクを買って、3時間かけて睡魔と戦いながらやっと見た。もう二度と見ないと思う。
僕の感性が些か異常なのかもしれないが、この作品も手放しで大傑作とは言えないと思う。
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ジョニーデブさんのコメント
2022年4月19日
同感です。私もこの映画の良さが分かりません。この頃のフランス映画は、男と女や、シェルブールの雨傘等、結構好きな映画も多いのですが、この映画はだめでした。