カイジ ファイナルゲームのレビュー・感想・評価
全73件中、41~60件目を表示
完全にやっちまった。。。※ネタバレ少々
上映開始初日に観てきました。
実写版カイジは今まで全て観てきて、藤原竜也のクセのある演技も大好きなので今回も迷うことなく観てきました。
そして、結果から言いますが・・・・今回の作品はカイジではありません(笑)
いや、もちろんカイジだったと思いますよ?藤原竜也出てたし、ギャンブルやってたし。
作中の名前のちゃんと「伊藤カイジ」と呼ばれるシーンもあったし。
だけど、、、なんだろう、あれは本当にカイジだったのだろうか。
原作には無い完全オリジナルだからなのか?
・・・ちょっと酷すぎるだろうと。。。
茶番アンド茶番アーーーーーーンド、茶番!!
全てのギャンブルに全く興味が湧かなかった。
バベルの適当仕様、最後の審判の適当仕様、そして何より、金の卵ジャンケン!!
あれは何だ!?ジャンケンに勝ったら勝ちなのか?金の卵を多く取ったら勝ちなのか?
肝となる基本ルールが圧倒的「雑」!!!
あまりの酷さに後半席を立とうかと何度思ったことか。。。
唯一おもしろかったのは、吉田鋼太郎さんが相手をおちょくるシーンで「んのっほww」
と何度も失笑する場面だけでした笑
カイジのカイジたる部分が1つも無かった作品です。
そこまでカイジのファンって感じではないけど、まあ見てみようかな、程...
そこまでカイジのファンって感じではないけど、まあ見てみようかな、程度の者の感想です。
それなりに面白かったと思います。
ですが、最後の最後に大どんでん返しで、
「えーーー!!??!?」
みたいな感じではなかったです。
途中からちらほらと答えがわかるような感じでした。
もう少し、命を削ってギャンブルをし、そわそわワクワク
みたいなのが欲しかったです。
P.S.
福士蒼汰さんの悪役を初めてみましたが、かなり良かったです。!
こういう役もするようになったのか、と思い感動しました。
かっこよかったです
うーんなんとも
今回のカイジはスケールも大きく、やりたい事が多かったのか伏線や心理戦による楽しさはなかった。しかし規模は大きく俳優陣も豪華で演技力の高さには感服した。これまでの登場人物が出てきたのは興奮したが、どうしても無理やり感は否めない。1番ひどいと思ったのはバベルの塔?だ。塔のてっぺんにある自由に金額を打ち込める電卓を奪い取るといった内容だがドローンが出てきたり、超不景気の割に参加者が少なすぎなどといったガバガバ内容すぎて萎えました。ただ前作同様凄い速度で変わる場面の変化は見ていて楽しかった。期待の少し下を行きました。
キンッキンッに冷えた作品でした
まさか1、2と楽しめたカイジの映画でここまで冷えさせられるとは思いませんでした
少なくともカイジを求めている方は観ないほうが良いです
お金と時間の無駄です
まぁ単に映画作品としても微妙でしたが
まず登場人物
ファイナル系な作品によくある
オールスター感を出そうと無理したちょい出し
遠藤に関してはアリかな
坂崎に関しては明らかに無理やり
まぁそれだけなら許容範囲ですが
ヒロイン?の関水さんの演技というかキャラが割といらないというか邪魔でしかない
演技も酷いとまでは言わないけどイマイチ
そもそもカイジにこういう若い可愛い系の女キャラは必要無い
次にストーリー
バトロワのような架空の廃れた日本みたいな
舞台設定で戦い方がギャンブル(ゲーム)で
キャラがカイジという印象
カイジが日本救うどうたらの話になるのですが
そういうストーリー自体は別に良いけど
カイジでやる必要あった?
しかも裏切るのが誰とかその周りの設定とかもガバガバすぎてすぐに分かる
昔のサスペンスで犯人常連出てきたらやっぱり犯人だったってのと同レベル
オチだけはカイジだったし面白いと思えたけど
それラスト数分ぐらいの話なので・・・
最後に肝心のギャンブルというか対戦
まず最初に「それそもそも棒足りて無いやん?飛び降りるの前提の作りなのになんで落とすなって言ってんの?」ていうガバいのを見た後は
最後のボス的なの以外読みもクソも無いし
何も熱くもないただの物量比べとか脇役達が後でやるゲームのお披露目してるだけとかそういうの
んで期待のラストバトルこれが特別酷かった
あっさりしたゲームなのでサクサクしてるのはまぁ置いておくとして
簡単に言うとボス役が普段金目的の雑魚を狩ってるゲームなのですが
(最初のほうに狩ってるシーンがある)
負け方が酷すぎる
そら金目的の奴相手ならそのやり方だろうけど
カイジは金目的ではやっていない局面
なのに「そんなやり方したのはお前だけだよ」とか・・・
こんなんがラストなの?流石に雑魚すぎない?
まぁゲーム内容的に複雑な見せ方出来ないからと言われればそうですが
じゃあ違う内容にすれば・・・
物量比べで上映時間の殆どを使って他がテキトーになってるとしか思えない
総じて薄っぺらい作品でした
刺さりました!
前提として私は30代前半の男で、
過去の2作品を見ています。
過去作品と比べると
"別物"の作品だと感じました。
3点刺さったポイントがあります。
1つ目は、絶妙に近い未来を仮想。
キーワードとして、
「オリンピックのその後」や「預金封鎖」
など多くの人は予想していない未来、
しかし、ありえるのかな〜と
想像力を刺激される気持ち良さあり。
"貨幣の価値が下がる"という意味では
仮想通貨リブラが紐付いて頭に浮かび、
これから価値の変遷が楽しみだな〜なんて
呑気な事を考えました。
2つ目は、今を問うセリフ。
キーワードとして、
「老害」「まるで地上が地下帝国だな」と
日本の現状を藤原竜也があえて棒読みで叫ぶのだが、
その表現や捉え方って間違ってるよねと気づかされる感じがしました。
3つ目は、ファンや仲間作りの新戦略
キーワードとして、
「人間秤(にんげんはかり)」という
ギャンブルが出てくる。
前田裕二さんのSHOWROOMを連想、
現代において重要な"ファン戦略"、
カイジの「切り捨てられた弱者を味方につけてみんなを幸せにする」戦略はかなり刺さった。
内容が濃すぎて、
最後の問いまで思考が付いていかなかったが、
全体を通して9年の時を経て、
ちょうど近々の思考テーマの好みとマッチしていて
楽しめました。
カイジとしても×、カイジじゃなくても×
不満点
①カイジは底辺が一発逆転する物語です、当然そういったところで今まで楽しんできました
しかし今回は国民がみんな底辺になったせいでカイジの底辺さらに逆転というキャラクター性が非常に薄まっています。
②超インフレやら国民の金で借金返済やら無駄に壮大な戦いにしているせいで今までのような一発逆転という物語ではなくヒロインもいて日本の権力者を倒そうぜ的な英雄談みたいなものになっています。それなのにカイジとその周りだけが最終的に万々歳でカイジ側についた権力者もそれに含まれるのがカタルシスも無くしており、カイジという設定無しでも微妙な作品になっています。鼻からそういう風に描くなら分かりますが。
(ファイナルとついていなかったら続編でも作りたいのかなと思うような終わり方です)
③超インフレや国民の借金返済という設定がカイジが権力者と戦う理由としての意味合いしかなくどうしてそうなったのか等の理由があっさりしており、カイジが戦う理由以外で物語ではさして影響を与えない設定なので、余計にアホが無理に作った社会派映画みたいになっています。無茶苦茶な内容でもそういったとこをしっかり描けばそういうファンタジー作品なのかと納得出来ます。それが出来ないならもう少し現実的な政府の不正、例えば帝愛と政府の癒着とかならまだ社会派映画としての色も強めたのかなくらいに思って楽しめるのですが。
「色んなサイトの否定意見で日本は低インフレで苦しんでるんだよとか国内債務と対外債務の違い、そもそも金をすれよ、千云兆程度で凄いインフレになるわけないだろ」等マジレスされてる理由はこういったとこが理由だと思います。
④今回のトリックやゲーム内容はかなり稚拙なものになっています。それどころか下手に壮大な物語にしたせいで俗に言う悪いなろう作品の見本みたいになっています。例えばバベルの塔などはこれまでの限定された環境ではなく多くの国民が様々な手段を活用して頑張れるゲームとなっている分、他の挑戦者の知能が冗談ではなく小学生レベルになっています、カイジもさして悪魔的な発想をしていないのに他が馬鹿すぎて勝利するという言葉も出ない展開でした(大規模なゲームを考える能力がないならエスポワールみたいに限定された条件と制限を設けるべきでした)
その他のゲームもかなり劣化していましたがバベルの塔が凄すぎて許容出来ました。
演者を含めて折角の良い素材が台本に潰されている作品でしたね。
救われない。夢じゃありません。これが現実
まずオリンピックをするべきじゃないとしか言えない暗い話。オリンピックで日本のお金が大変な事になって、国民がお金に苦しむ地獄を見せられて始まる。ちょっとだけ、見るのが辛い。
班長に協力を求められたカイジ、準備資金をもらって取り分も聞いたけど、班長に何かしら、あげもしないまま終わった。最後の中身がペットボトルしかないのも意味がわからない、多少入れるなら、まあとは思うが何もないって...お前..。桐野は血も涙もない冷血女か!って嫌な女の印象に変わってしまうくらい悪い終わりかただった。
ギャンブル自体も雑だが、あんなのあり?
って思った。黒崎さんが客がいる前で散々カイジ達を落とし入れて口悪くののしる..まあ、勝てる方にかけるなら相手が誰とか関係ないけど
大小のお金カバン、俺はカイジなら小さな方を選ぶと思います。カイジは誰が一番とかじゃなく、皆がいたから勝てたっていう考え方だから。小さいカバンで十分、もしくは2つ開けて均等にするくらいだと思う。今回、嫌な予感がしたが大を選んで空。ペットボトル詰め。一番頑張ったからとか言いながら鬼だろ。言えよ、せめて、空だよって
最後は大金を得た二人。ラッキーガールがカイジに惚れてカイジと一緒に行く話が見たかった。もう俺は..ギャンブルをしなくていい、だからファイナルなんだっていう。これじゃ..また作れそう。
というか、国民が苦しいまま終わってしまった。
兵藤会長も出ないまま。
安定の中毒性
なんでカイジシリーズって中毒性あるんですかねえ…映画が終わった後、急激に襲いかかってくるこのロス感。やはり人って刺激を欲しがる生き物なんでしょうかねえ。
人が何に希望を見出してお金を注ぎ込むのか。そこには富裕層も貧困層もあまり違いがあるようには見えませんでした。
どう書いてもネタバレになっちゃうので笑、ここから好き放題言わせて頂きます。
天海さん好きだぁぁあああ!!「あれほど底辺が似合う男いないわよ」とサラリと言っちゃうシーン。痺れました~ハート鷲掴みされました~♡
あと、生瀬さんと山崎さんをもう少し出してほしかったな~ぁと思いました。でもこれだけ内容詰めて140分ですもんね…難しかったのでしょうか。生瀬さん演じる坂崎さんが密かなお気に入りキャラだったので、もうちょっと観たかったです。山崎さんは、単純に場数少ないのが不満でした笑もっと何かあったんじゃないの?っていうワクワク感が最後まで消化されず終了しちゃったのが残念でした。
最後に、冬真っ只中の午前中でもキンキンに冷えた生ビールが恋しくなりました!!悪魔的だー!!!
想像通りの面白さ
前2作が良かったので期待して観に行きました。思った通りの面白さで、観賞後はスッキリした気分になることができました。
特に福士蒼汰さんのエリートぶりから醸し出される近寄り難さ、最後は乱れ落ちていく様が、前々作の香川照之さん、前作の伊勢谷友介さんの演技と良い勝負で最も印象に残りました。
全体のストーリーも前半の演出による点が、後半の様々な場面で線となって繋がっていく展開も見事でした。
ヒロイン役の関水渚さんも明るく全体を照らし、良いスパイスになっていました。
最後は、なんといっても舞台を思わせる藤原竜也さん、吉田鋼太郎さんの2人によるやりとりは他の映画ではなかなか見ることができない秀逸な場面でした。
以上の要素が、想像通りで、鑑賞後のスッキリした気分に繋がりました。
カイジの秋山化
一作目のvs利根川戦を見てファンになったカイジの最終章ということで、期待して観に行ってきました。結果、これで最後かと思うと残念な気持ちのほうが強かったかな。と思います。
各キャラクターの狂気的な演技は一作目から変わらず引き込まれるものがありました。が、肝心のストーリーやゲームの内容は今までのようなクオリティがなかったように感じます。
ヒロイン役のポジションの必要性、運に任せたギャンブルの結末、なんだかカイジの思うがままに流れていったゲーム進行。いつからカイジはライアーゲームの秋山さんのようなキレものになったのか。まがまがしい強さ、逆境に立たされたときの泥臭くも悪魔的なカイジの発想こそ魅力だったのに。そこが削ぎ落とされてしまったような気がしてちょっぴり残念な印象でした。
裏の裏をかいたざわざわ感はあまりない
ドリームジャンプのトリックもゴールドジャンケンのトリックもえ?それ?というトリック内容。
そんなことならギャンブルのプロなら簡単に見抜けそうだけど。裏の裏をかいたざわざわ感はなかった。
最後もカイジなら金抜かれてること気づくんじゃあ。
クズクズみんなクズ!!を期待したけど、そんなクズがいなかったような。
黒崎はクズではあったが、もうほぼおっさんずラブの黒澤部長。そのうち、はるたーん♡って言い出しそうだったw
そしてカイジってこんな政府を敵にするような、社会派な物語でしたっけ。カイジっぽくない。
とりあえず、悪魔的にキンキンに冷えたビールを飲みたい。(言いたいだけ)
う~ん、なんか違う意味で“ざわっ”とするんですよね~w
藤原竜也さんの当たり役「カイジ」の劇場版最終作で原作もアニメも劇場版もスピンオフも見ている者には使命の様な気持ちとw、あの藤原節のカイジを味わいたくて鑑賞しましたw
で、感想はと言うと…う~ん…
まあまあと言えばまあまあで、面白い事は面白いけど、1作目の面白さは越えられず。
それなりに楽しめたけど、不満もツッコミ所も正直大有りですw
はっきり言うとギャンブルも設定状況もクドい。
端的に言うと、“ざわっ”としてない。
いや、違う意味でざわっとしましたw
オリンピック後の日本の財政が破綻してと言う近未来のお話で設定は些かSF。
オリジナルの設定が駄目ではないけど、どうもカイジの設定とはあんまり合わない。
カイジは正義の味方ではないし、どちらかと言えば小市民。
底辺にいる人が多数だとカイジのクズさが際立たないしw、カイジの真骨頂も発揮出来ない。
でも追い詰められた人間の大半が失ってしまう人としての道理や筋、義理を残しているからこそ、それらを失った大半の人からすれば考えられない秘策を打って逆転劇をするが、ギャンブルでしか生きられないギャンブルジャンキー。
そのカイジが帝愛憎しとは言えど、日本を救う為に立ち上がると言うのは些か話を過大にし過ぎ。
その一番がカイジが伊武雅刀さん演じる依頼主の東郷の報償金の金額を事前に確認してない事。
もうこの時点で“カイジを正義の味方に仕立て上げ様としてるのか?”と思ってしまう。
かと言って帝愛の存在がそんなに目立って悪い感じがしてない様に感じるからなんか帝愛の悪の帝国感がボヤけてる。
劇中のギャンブルも凝り過ぎ。
原作者の福本先生が考案した4つのオリジナルギャンブルも凝ってる様で凝ってなくて、凝っていない様で変になんかクドい。
「ドリームジャンプ」は自殺方法の1つではあるけど、これはギャンブルではないですw
特にメインとなる「最後の審判」が長い!
ここに心理戦が入る隙間が殆ど無いし、このギャンブルで何故カイジに依頼したのかが理解し難い。
また、様々な八百長や仕込みをするであろう帝愛ギャンブルで最後の審判の量りが何故黒崎側に有利に仕込んでいると思わない考えない?
それもアナログの量りなのにw
クライマックスで欠けたコイン1枚の重さで勝敗が有するなら、デジタルで重さを表すだろうし、そもそもあの量りは何グラム単位で計ってたの?
主役の藤原竜也さんと黒崎役の吉田鋼太郎さんは流石の一言。
特に吉田鋼太郎さんは第1作で香川照之さん演じる利根川に匹敵するぐらいの憎らしさとクドさw
藤原竜也さんは流石ですが、命を賭けたギリギリの土壇場の心理戦の妙が殆どないだけに勿体ない。
ギャンブルでの心理戦での対戦相手にしてやったりの見栄切りなんかは圧倒的なカイジ節で楽しめるんですが、カイジでの様々な名言「キンキンに冷えてやがるぅ~!」「悪魔的だぁ~!」と言った台詞を言わしたいだけなのか?と勘繰ってしまいますw
また他の登場人物がなんか多いし、要らない方が多数w
班長役の松尾スズキさんも最初に出ただけであんまり意味が無いし、出すなら最後でも裏切りの人物として出さないと意味が薄い。
ラストで出てきた坂崎役の生瀬勝久さんも無駄に豪華で割りと無駄な使い方。いつの間にFANとして投げ入れるコインに変えてたの?
イケメン所の福士蒼汰さん演じる高倉も新田真剣佑さん演じる廣瀬もなんかキャラが被ってる感じ。
特に廣瀬は必要だったのか?と思えるくらいに中盤の種明かし以降は出番少な目で薄い。
ラストで新日本プロレスの後藤洋央紀さんが店員役で出演されてましたが、プロレスファンはニヤッとしますが贅沢だなぁw
遠藤役の天海祐希さんの再登場は嬉しいけど、ちょっと勿体ない使い方。
1作目で原作では男の遠藤を女性に替えて、天海さんが担当されたけど、凄く上手く面白いオリジナルの良さが際立った起用だったのに、今作ではなんか勿体ないんですよね。
一番の?は関水渚さん演じる「ラッキーガール」の桐野。正直全然活躍してないし、殆どストーリーにも絡んでない。
カイジの世界は“ド硬派か?”と思う程の男の世界。居ても許されるのは美心だけw
殆ど活躍していないお騒がせキャラになってるのに、何故桐野と言うキャラが必要なのかが正直謎です。無駄に出してだけにカイジの世界がなんか濁った感じで、前作の「人生奪回ゲーム」の教訓が生かされてない。
監督の佐藤東弥さんは劇場版のカイジを全て監督として担当されてるし、1作目の「カイジ 人生逆転ゲーム」が神憑った面白さの作品だっただけに“何故? そうなる?”と思いたくなります。
カイジの世界は原作では面白いギャンブルでも映画でその面白さが活かせないギャンブルもあったり、下手に凝ったややこしいギャンブルは映画では似合わないと思うのですが、かと言ってラストの「ゴールドジャンケン」はどうなんでしょうか?
これがラストを飾る相応しいギャンブルとは思えないんですよね。
原作のギャンブルでは人間競馬とEカード。地下チンチロリンと沼パチンコが圧倒的に面白いんですが、既に使用されている。
でも他にも上手く組み合わせてみたら面白いのでは?と思うのも残ってるので、例えば「ワン・ポーカー」なんかはラストを飾るのに相応しいギャンブルになるかと思うし、帝愛会長の息子の和也や裏カジノの社長の村岡なんかもかなり面白いキャラになると思うんですが、どうもオリジナルに固執してる様に感じます。
正直、これで終わって良いのか?と思えるぐらいの出来に感じます。
ハリウッドの様に“前の作品は無かったことに♪”として、仕切り直しで新たに作った方が良いのではないかとw
原作のカイジも終わりが見えなく、現在もスピンオフの様に脱線して、迷走中な感じですがw、今作は1作目の痛快さを期待する者とすれば消化不良な感じ。
物凄くいろんな事を好き勝手に書きましたが、それだけこの「カイジ ファイナルゲーム」に期待していたんですよね。
出来れば映画鑑賞後に生ビールをグビッと飲みながら“キンキンに冷えてやがるぅ~! 悪魔的だぁ~!!”と言いたかったのですが、これでは気持ちがキンキンに冷えて、ビールが悪魔的に美味く感じないw
藤原竜也さんのカイジを底辺のクズらしく、完全燃焼させて頂きたかったなぁ…と思う今日この頃ですw
※追記
先日、この作品の舞台挨拶で藤原竜也さんが“皆さんの応援で次があるかも”とコメントされてましたが、是非応援するので次をやって頂きたい!w
応援と言うより、カイジ劇場版の真の完結編を観たい!と言う気持ちです。
佐藤東弥監督と製作陣の皆様には是非、このもやっとした…いや、ざわっとした気持ちの落とし前をつけて頂きたい!w
どうぞ、よろしくお願い致しますw
残念な脚本、ストーリー・・・つまらない
カイジらしさがでていない、駄作になってしまっていました。そもそものゲームが、まずつまらない上に、なんか名探偵カイジっていう印象が。。。
脚本がうまくいっていないので、俳優陣がかわいそう。藤原竜也さん、吉田鋼太郎さん、伊武さん、天海さんなどの演技力、オーラは素晴らしいので、そこは素晴らしかったのですが。
濡れないカイジと観てる人の裏を掛かないギャンブル
映画の構成としては
メインのギャンブル+ミニギャンブル3の4つのギャンブルが有る構成だが、メインのギャンブルがつまらない上に無駄に長い。
この作品のメインで有るギャンブルの駆け引き、相手の裏を読むと言う点も「えっ?」と思うシーンはほぼ無し。
追い討ちは最後のカイジと福士蒼汰が話す場面で雨降ってるのに一向に濡れない2人と言う雑過ぎる演出で「駄目だこりゃ」って声に出そうになりました。
求めていたカイジではなかった
"底辺"を蔑み、奴隷化し、搾取する狡猾な人間に対し、"底辺"が「命を賭けて」下剋上を起こす。カイジには少なくともこのような人生逆転劇が本筋であるべきだと思う。
底辺の生活から抜け出すため、半強制的に追いつめられたカイジが核心をつく戦略により見事に猫を噛む、そのような展開を期待していた。
しかし、今作はカイジが勝負をする理由が経済失速した日本のためとかいうスケールの大きすぎる話で、命を賭けているという実感が弱かった。
相方?の女優の演技も少しクサく、時おり興ざめしてしまった。
ギャンブルも、展開が分かってしまうか都合よく理由の後付けをしていることがほとんどで、なにより作品を通してカイジを賢くしすぎている。窮地に立たされた最後の最後に見事な逆転劇を起こすという感は弱く、カイジが終始落ち着き過ぎていたし戦略が完璧すぎた。カイジにあそこまで先を見通す力はなくてよい。無いからこそ、カイジの心に入り込めるのだから。
ただ、ゴールドジャンケン(?)は論理思考的に興味深く、このゲームのみ少し考えることができるため星は2つにしておく。
いやいや(笑)
うーんどうなんでしょう。
他の方も書いてると思いますが、
ご都合主義
脇が甘すぎる敵味方
突っ込みどころ満載
矛盾だらけ
予定調和
ここまで来ると低評価の様に見えますが、自分的にはありかな。見所は、実に楽しそうに演じる藤原竜也さん。それだけで許せちゃう。
器が大きいね、藤原竜也さん。数多の物真似を許容し、ファンサービスで自ら寄せに行ってくれるんだから。自分はそれだけで満足しました。
うーん つまんない
悪魔的に面白くなかった いやほんと
【緊迫感がない】
本作の話の動機は、日本を救うと派遣の親玉に目の玉くらわすといういうチープな理由
1,2では膨大な借金、人生を賭けるというリスクがあったのだが本作ではこれが全くない。
それゆえ、緊迫感やカイジ特有の泥臭さが全く出てこない。
【ひねりのないゲーム】
カイジは圧倒的不利な状況ゲームをどう戦略を立て攻略していくか...そこが面白さの一つだと思うが今回それが全部しょうもない
攻略の方法のすべてが予定調和。実は時計の針をいじってたのさ!! お金をすり替えてたのさ!!
.....何を見せられているのか....ドキュメンタリーですか??
他にもバベルの塔の茶番のような展開や
金貨重すぎだろ!!!!てかドローンで運ぶってなんぞ??ギャグですか???????みたい言いたいこともたくさんあるがラストゲームということでここまでにしておく
藤原竜也と福士蒼汰は良かった
全73件中、41~60件目を表示