カイジ ファイナルゲームのレビュー・感想・評価
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吉田鋼太郎はいやなおっさんを演じさせたら日本一だなと思った。 無理やり書いた脚本を無理やり映画化したんだろうなと思った。 納得できる部分も面白いところも何もなかった。
動画配信で映画「カイジ ファイナルゲーム」を見た。
劇場公開日:2020年1月10日
2020年製作/128分/G/日本
配給:東宝
藤原竜也
福士蒼汰
関水渚
新田真剣佑
吉田鋼太郎
松尾スズキ
生瀬勝久
天海祐希
山崎育三郎
伊武雅刀
マンガの原作にはないオリジナルストーリーらしい。
派遣会社の社長、黒崎(吉田鋼太郎)が、
かつて、不動産王として有名だった東郷(伊武雅刀)と数百億円を賭けたゲーム「最後の審判~人間秤~」で戦う話。
吉田鋼太郎はいやなおっさんを演じさせたら日本一だなと思った。
無理やり書いた脚本を無理やり映画化したんだろうなと思った。
納得できる部分も面白いところも何もなかった。
誰も得しない映画だと思った。
「カイジ」はもう映画化しなくていいよ。
満足度は5点満点で2点☆☆です。
またあの舞台に立って
主演は熱いが
泥水啜れ
頭の悪い政治批判
原作内容をほとんど放棄して、オリジナルで勝負した本作。
結果は惨敗。ひどい。酷すぎる。悪魔的だ、、、、
正直観る前からクソ映画だということは知っていたのだが、最近良作ドラマばかり観ていたので、ある程度自分の求めるハードルを下げるためになんとなく観てみた。
原作はギャンブル系の漫画の中でも最高傑作の作品、「カイジ」。
前作の続きをそのまま映画化すれば、どうあがいても面白い作品になるに決まっているのだが、それはしなかった。
おそらく本作は強い政治的メッセージを込めたいと言う企画のもと製作されたのであろう、
国民を無視した行き過ぎた政治といったものが世界観と、主人公たちの行動原理を作っている。
ただこういったメッセージを込める場合には説得力を持たせなければ誰も影響を受けない。
整合性の取れた脚本を用意するのが大前提な訳で、、、
まー、、、ファンタジーであってもリアリティを感じない内容になっている。
ゲームの内容も杜撰すぎて、説明を受けた段階で「、、、????」となってしまうくらい。
言ってしまえばゲームになっていない。
とてもじゃないが頭脳バトルを期待できるものになっていない。
それに拍車をかけるようにただただ後出しジャンケンをするような激烈的にIQの低い騙し合い、、、
素人が作ったんか?マジで。
こういった原作をレイプし尽くして惨殺したみたいな頭のあまりにも悪い設定の数々を並べるもんだから、俳優陣のいつもの演技もオーバーすぎてヘタクソに見えてしまう。
いっつも喚いてる吉田鋼太郎。
情緒不安定なのかと思うくらいハイスピードな心変わりを見せるインキャな真剣佑。
舌が回ってない福士蒼汰。
この映画を楽しむ術があるとしたら、ツッコミどころがありすぎて逆に面白いところや、いつもの藤原竜也を楽しむといったところか。
個人的な満足度はマイナス2000円。
藤原竜也が好きなのでそこを加味すると150円くらいなものか。
どんなに甘めに採点しても☆3が限界
やっぱカイジ最高!
カイジは1作目、2作目もちょうどいい面白さだったので、ファイナルになる今作はそれ以上の出来を期待していました。結果、すごい面白くて見入っちゃいました。藤原竜也にしか出来ないカイジを思う存分堪能できたと思います。
まず、ギャンブルよりも日本社会の下落具合がピンポイントでリアルに描かれていたのがグッドです。吉田鋼太郎演じる社長の、貧困に苦しむカイジ達従業員に対する頭が高い上からな態度は正直少し笑えました。金も権力もある人間はここまで汚くなるのか、と(笑)
ギャンブルのシーンに関しても文句なしです。最後の最後まで粘って必ず金を奪い取るのがカイジです。ハラハラみたいなのは特になかった気がしますが、それでも十分熱い駆け引きを描いてくれたと思います。今作はカイジの藤原竜也、というよりも新キャラの関水渚が良い味を出していたと思います。「コンフィデンスマンJP プリンセス編」にも出演して演技が光った彼女でしたが、ここでも良い意味でやってるなぁって思いましたね。一見お調子者だけど、なかなか頭の回転が速いキャラクターでした。他にも、常に真顔の役の新田真剣佑や悪徳な役の福士蒼汰と、それぞれ役どころがハマりすぎでした。
カイジの映画はここで終わりですけど、スピンオフみたいなのもあるといいですね。
つまらないので何かしながらとかで良い
入りはまぁまぁな設定で悪くはないと思う。
天秤で勝負するところは今までのカイジシリーズと比較するとつまらなかった。なんとなく展開も読めたし、無駄に間延びしている所は無かったが、駆け引きとかギミックとかは無い。もしくは幼稚。みてて「あーはいはい。そんなんね。」となった。
あと、女が今回の主役メンバーにいるが演技が微妙。ほかにもちょいちょい出てくる政治家とか富裕層役の無名の役者の演技がひどい。その瞬間だけは見ててB級映画かと思った。
映画館に見に行く価値は無い。
褒めるところも一応書くと、音楽は今まで通りで壮大な感じがあって、映画の雰囲気とあっている。それと藤原竜也の演技はやっぱり凄い。
全体の評価としては2.5が本当に妥当。
これでファイナル?
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