「歳とらないなぁ、藤原竜也」カイジ ファイナルゲーム 楓さんの映画レビュー(感想・評価)
歳とらないなぁ、藤原竜也
香川照之さん、今回は出ないのか〜なんて思いつつ
藤原竜也さんの安定の演技力ににんまり(笑)
足が、足が折れた…!!とか、キンキンに冷えてやがる!!という名台詞も出てきます。真っ先に思い浮かべるのはあの芸人の方ですが(笑)
吉田鋼太郎さんを中ボス、福士蒼汰をラスボス的な感じにしたかったのかな〜って感じなんですが、福士蒼汰の印象がとても弱かった。
バベルの塔では1の鉄筋綱渡りが再登場。
過去作観た人は藤原竜也のあの叫びに「いや、ほんまにな…」と突っ込まざるを得ないかもしれません(笑)
吉田戦では騙し騙され(ライ〇ーゲームに似てるかと思ったんですが、そういえば過去作もこんな感じか…と自己完結←)
ゲームは天秤に挑戦者の全財産を掛けて、プラス支援者(友人、家族、財界(銀行とかそういうの)や政界、あとは観客)から支援金をもらい、天秤に掛けて重かった方が勝ちというルール。
土地金を暴落されたり、高価そうな象牙に値段が付けられなかったり(確か正規のルートで入手してないとかそんなイチャモンつけられてた)しましたが、途中、投げ入れる賞金稼ぐ為に自殺ゲームっていう胸糞ゲームをして、勝ちます。
そして思った…
スタートキューっていう決めゼリフは謎すぎる( °o°)
もうほんまこれだけの為に付けたような…
いや、映画みたいじゃん!!的なことは言うてたんであの台詞が出たって言われるとそれまでなんですが…
あ、でもそういう意味ではその部分もラッキーガールと言うべきなのか。だって、助かるナンバーがたまたまその決めゼリフの9でしたし。
まあ、カイジは狂ってるやつばかりなんで(失礼)なんでもありかと菩薩の心でもう見てました。仮にここで藤原竜也が9か10で迷ったけどたまたま9にしたらツイてたぜ!!ってなったらそれもうカイジじゃなくなりそう(笑)
というか、もう3まで見てしまうと、1ではあった藤原竜也の底辺感が薄れてるんです。何かあっても謎の安心感。
最後の最後はジャンケンゲームっていう、これまた1に回帰したのかな〜なんて思いながら見てました
欲を言えば、福士蒼汰がもっと堕ちるとこも見てみたかったな。真剣佑は綺麗すぎた←
ラストは悪魔的美味さ!!(笑)
スタッフロールも短すぎて戸惑いました。
逆にあんな少ない人で作ってたんですね…脱帽。