劇場公開日 2020年10月23日

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朝が来るのレビュー・感想・評価

全210件中、61~80件目を表示

3.5自分には合わなかったのかも

2021年5月25日
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鑑賞方法:VOD

題材には興味があり、キャストも素晴らしい。
ただ、作風が自分には合わなかった。
ドキュメンタリー風というか、半分くらいかアドリブなのではないかと感じる作風で、リアリティーがありこれはこれで素晴らしい作品に仕上がっているとは思うが、自分の場合はこれが合わなかった。
リアルに寄せてはいるがやはりそれはリアルではなく、少し無理を感じてしまう。どこかで演じているという意識がノイズとして入ってしまう。そうであるならば、自分としては物語として割り切って制作された作品の方が変なノイズを感じることもなく、話に没入することができると感じた。

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take

3.5会いたかった😭

2021年5月17日
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鑑賞方法:VOD

会いたかった😭

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J417

3.5起きることは決してTVのニュースにはならない事件。出てくる人は全員...

2021年5月14日
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起きることは決してTVのニュースにはならない事件。出てくる人は全員が真面目に生きているごく普通の人で、色々な苦悩や幸せの中で生きている。それでも映画として見応えのある内容。関わっていく人の感情が非常に丁寧にリアリティを持って、人生や日常そのものが美しく描かれている。どんな理由であれ母と子が引き離される事は男の自分でも身につまされる思いがする。自分の娘に対してはどんな事が起きても辛い時には寄り添える親でありたいと思う。

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bluecinema

4.0朝が来ることを信じて

2021年5月9日
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静かに語りかけるストーリーでした✨
母が子を慕う気持ち、親子の確執、
家族の愛情が描かれていました。
子どもを授からない夫婦の切実な思い
社会の実情、命を繋ぐバトンを知ることが
できました✨
エンディングにも、人を大切にしたい気持ち、明るい未来が見えてきました。

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美紅

4.0途中まで

2021年5月4日
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妊活中ということもあり、途中で胸が苦しくなって見れなかったです。
もう少し年月が経ってから見たいですね。

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しょう

3.5子供が持てない夫婦の苦しみと

2021年5月1日
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育てる事ができない少女の苦しみが交わり合って、最後を迎える。
このサイトの概要も読まないで純粋に観て欲しい。会いに来たあの人は誰?って。

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Miya-n

4.0重いがリセットされる

2021年5月1日
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鑑賞方法:VOD

産みの親、育ての親、あとでもめるシリーズだが、
人生不公平なことはある、が、生きろ!
みたいな作品。
あん の雰囲気出まくり。
面白かったよ。

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れお

4.0山の奈良と海の広島。 産む事が出来なかった母親と育てる事が叶わなか...

2021年4月29日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

山の奈良と海の広島。
産む事が出来なかった母親と育てる事が叶わなかった母親。
本とは違う比較対象の美しさ。

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sakahiro

5.0いつまでも余韻の残る素晴らしい映画。

2021年4月26日
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鑑賞方法:VOD

それぞれの置かれた辛い、困難な状況の中でどう対応し、どう声に出して自分を伝えていくのか、思わず声に出してしまうのか。
思いのまま人を傷つける人たちが周りにいる中で、真摯に向き合う主人公役の永作博美。そしてもう一人の若い女性の蒔田彩珠。二人の表現力にはとてつもなく心に残った。
葛藤の中の不安、恐れ、本当に真実の心から言葉が発せられている。声、表情、リアリティさに脱帽した。
自分だったらどうするのか。どう接したらいいのか。問われている感じがした。真実のドキュメンタリー映画を見ているようだった。2時間強の映画だったが、ずっと緊張が続き目が離せなかった。
何が正しい選択になるのか。
最初の頃に出てくる夫役の井浦新の「この家には親になれる人がいる。」「家族をつくりたい。」のセリフは、この映画、また現実の世界に生きる夫婦、家族にとって、心の奥底に持ち続けなければならない言葉だと強く印象に残った。
河瀨直美監督の作品は過去いくつか見たが、今回がベストで、私が近年見た映画の中でもいつまでも余韻の残る素晴らしい映画であった。

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M.Joe

4.5答えはない。

2021年4月25日
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この映画に答えはない。
何が言いたいのか分からないと気がすまない人には向いていない。想像力がない人や、子どもと正面から向き合った経験がない人には伝わりにくいかもしれない。言葉ではなく表情や情景でとても丁寧に登場人物の心境が描かれており、最初から最後まで胸が痛い。
救いはないのかもしれない。ただ、それが現実であり、映画以上に厳しい環境に置かれてしまう若い人も確かに存在する。
親とは何なのか、子どもへの愛情とは何なのか。答えを示すわけではないが、深く深く問いかけてくる。

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ほっぺ

3.0で?その後は?

2021年3月22日
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鑑賞方法:映画館

美しい自然とドキュメンタリー風の映像に、リアリティを感じる。ストーリーは、サスペンスを引っ張りつつ、各人の視点から問題に切り込む。

予定外の妊娠出産で、親の言うとおり人生狂ってしまった女の子。子供のない裕福な夫婦に引き取られた子供に対する愛情も執着もそれほどあるように思えず。しかし親ではない大人に心の傷や不安を理解してもらえて良かったね。でもこの子が救われる道が見えない。
若いときに躓いたら、やっぱりやり直しがきかなくて、バカだからだまされ続けるの?監督は何を伝えたかったんだろう

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ユウコ

4.0辻村深月さん本当に好きです

2021年3月12日
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辻村深月さんの小説を日頃愛読させていただいているのですが、ミステリーが多い辻村さんの作品とは一風変わった感じだと思った。原作は読んだことがないが、この作品は映画化してもなお素晴らしい作品なのだと思う。主人公の夫婦2人のキャストさんが良いことはもちろんだが、ひかりちゃん役の子がとにかく素晴らしい。この子たまに見かけますが、すごく心にグッと来る演技をするなぁ、、、素晴らしい

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ぱん

3.5中・高校生にも観て欲しい

2021年1月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

永作博美が主演女優賞にノミネートされた作品だから観たけど、だそが主役?って感じ。
始めの方は感じ悪かったから期待しないでいたが、ドキュメント風な描写があったり、子供が自然体過ぎたり、エンドロールが終わったと思ったら、ここでかよという終わり方。斬新だった。この頃の映画はエンドロールを何だと思っているのか、鬼滅の刃しかり糸もだったけど、泣きっぱなしで立てないでしょう!明かりをつけないで!

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Kama

4.5考えさせられる

2021年1月25日
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泣ける

悲しい

知的

2020年の邦画で一番良かった。
出演者の演技も素晴らしい。

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tok

4.5今年一番響きました

2020年12月29日
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観てると辛くて、苦しくて、辛くて...最後に少しだけ救われる。ドキュメンタリーなところもあり、産みのお母さんについても丁寧に丁寧に描いてます。
これは今年最後にして今年断トツ一位の映画でした。
観るときはエンドロール最後まで席を立たずに観てください。一番最後まで観てこのお話は完結します。

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知宏

3.5最後はちょっと…ズルい気がする。

2020年12月29日
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鑑賞方法:映画館

原作未読。河瀬監督作品も初鑑賞。
私の中では『ピンポン』で止まっていた井浦新(ARATA)、『志乃ちゃんは自分の名前がいえない』からさらに成長して難しい役をこなした蒔田さん、そしてもはや貫禄さえ漂う永作さんとメイン3人の演技に引き込まれました。
あと浅田美代子さんが、こんなにすてきな役者さんだということに、今更気が付かされました。

顔をちゃんと写さないことでさりげなくミステリとして興味も持たせるのもよかったです。

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なお

4.5魂が揺さぶられる名作!

2020年12月27日
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鑑賞方法:映画館

久し振りに魂が揺さぶられるような思いのする映画に出会えた。
特別養子縁組制度について、子どもを差し出す側とその子どもを受け入れ育てる側の双方の心情が丁寧に描かれている。
不妊治療など苦労してようやく子どもを授かった親、子どもが欲しくても様々な事情から断念した夫婦、流産や中絶を経験している女性…そういう人たちにとってかなりセンセーショナルなストーリーだと思う。

俳優陣も永作博美、井浦新ともに期待を裏切らない演技。そもそも「八日目の蝉」で同じように複雑な立場の母親役を好演した永作を観るのが目的だったのだが、実際は蒔田彩珠の演技に釘付けになった。また一人凄い女優が出てきたと思う。さすが尾野真千子を見出した河瀨直美監督!と唸った。

ラストはきれいごとに終わっている感があり、現実はもっと厳しいと批判的な意見もたくさんあるようだが、僕は希望の持てるエンディングに納得し安堵し、そして涙が出た。

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SHOT

4.0人生において子どもを育てるということとは

2020年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

子育ては本当に大変なことで偉業である。人はなぜそこまでして子どもを生み育てるのか。
娯楽に溢れ、家族を持つことイコール幸せではなくなった現代に、その価値を問う物語。

河瀬直美監督の“役積み”により感情変化をじっくり丁寧に撮った作品。永作博美の悲壮感漂う演技が素晴らしい。
養子縁組など実際の当事者に話をしてもらったかのようなドキュメンタリータッチの演出で、以前の『光』を彷彿とさせる。

幸せのために子どもを生んだのに子育てに疲弊する家族という病のニュースや映画を最近よく見るが、子どもを持てることがどれだけ尊いことか、命の重さを改めて痛感させられる。
森林の描写は、自然は誰の子孫だとか関係なく全体で育んでいく象徴だからだろうか。

あらすじとしては、「子どもができない夫婦が養子をもらい幸せに暮らしていたある日、本当の母親が現れる」と簡単に言い表わせてしまうものだが、お互いの人生をそれぞれの視点から描きながら、それらが交わっていく時間軸を行き来しながら最後まで謎も引っ張る見事な構成。

子を持つ親としては、要所要所で涙腺を持っていかれた。

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もの語りたがり屋

1.0おやじギャグ

2020年12月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

タイトルがおやじギャグ。
ドキュメンタリー風で映画とは言いにくい。
目新しさもなければオチもない。
一部の女性が見れば面白いのか、共感所がない。

良い点
新聞配達屋の主人がやさしい。

悪い点
導入の園での事件が本編とまるで無関係。
内容が無いよう。

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猪古都

2.0肝心な所で甘い。

2020年12月18日
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肝心な所で甘口に成る感。
既視感ある想定内の物語と演技を時間の切り貼りだけで新味です、では駄目だ。
この物語なら闇金ウシジマくんの書式で徹底的に辛口で撮ったらまだ楽しめたかも。
浅田美代子に漂う樹木希林感は買うか。
尤もらしいが、面白くない。
親と子双方からの血縁への執着を全肯定し結果何となく良い話に落とす甘さと古さ。
血縁への無根拠な執着こそが醜悪な地獄に至らしむるとした重要作、マザーと同年にこれか。

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きねまっきい