劇場公開日 2020年10月23日

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朝が来るのレビュー・感想・評価

全289件中、81~100件目を表示

4.5素晴らしい作品

2021年6月21日
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素晴らしい作品で自分の言いたいことは他のコメントがすべて書いてあるので割愛。一点捕捉。

息子が友達を突き飛ばしたかもしれない、という序盤のシーンで、母親は必要以上にビビっている。まるで突き飛ばした事が事実なら、息子に対する愛情に微妙な変化が出るのではと恐れるかのように。その後、事故に息子が関わっていないことが判明すると母親が必要以上に安堵するのもこれの通りだ。
母親はかなりフェアな人格で語られるが、実はこの時点では養子縁組の息子に対し微かな遠慮が残っているのである。

映画を観たものならば承知のように、ひかりは佐都子に救われるが、ひかりもまた、佐都子と朝斗の家族の絆を救っているのだ。

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高之

3.5ドキュメンタリー

2021年6月20日
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悲しい

難しい

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ココ

2.52本立て2本目。川瀬監督作品、しかも高評価。邦画初勝利の予感。 幼...

2021年6月20日
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鑑賞方法:映画館

2本立て2本目。川瀬監督作品、しかも高評価。邦画初勝利の予感。

幼稚園事件、ありそう、緊張感漂う。
遡って不妊治療から養子縁組へ。うちも不妊治療の子です。養子までは考えなかったなぁ、人様の子を愛せる自信がはなからなかった。

養子を受け取る際、「母親に会いますか」ここで一気に冷めた。米国🇺🇸などでは産む側と育てる側との非接触は常識。浅田美代子が所長だから(笑)では済まされません。
しかもここからドキュメンタリータッチの映像が続き、かえって嘘臭さは増幅するばかり。主人公は産んだ中学生に交代です。永作はどこいった!状態です。
エンディングもまた不思議。金まで要求されたただただ邪魔な産んだ側に理解を示せます?
極め付けはエンドロール最後、ただただ寒かった、怖かった。

私的採点ではここまでのハズレは久しぶりでした。朝ドラモネの妹は素晴らしい演技なのに残念至極。
日韓対決は残念だけど今回も韓国の勝利でした。

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はむひろみ

3.0なんだか、とても悲しい物語

2021年6月8日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

難しい

なんだか、とても悲しい物語

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ホンマサ

0.5免罪符系ホラー

2021年5月31日
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河瀬直美には、なんかがあるような気がしていた。
寡作な印象があるが、wikiページを見ると1992年から年一ペースで、映画をつくっている。すごいキャリア、かつ多作だと思う。
ただ、作風が地味なので、公開規模は狭かったと思われる。
カンヌをとった殯の森(2007)以降は注目されたが、おそらく大衆認知に至ったのはあん(2015)だと思われる。

あんにもその次の光(2017)にもお涙臭があった。
確実に「可哀想な主人公」で釣る作風だった。
あんや光は一杯のかけそばの「貧困」が、ハンセン病や盲目に変換されただけの話だった──と思う。
で、河瀬直美はなんかがあるひとではなく、たんにメロドラマの作家だと、個人的には認識した。

ただし、かつてはメロドラマが顕著ではなかった。
憶測に過ぎないが、アーティスティック(げいじゅつてき)な作風だったけど、大衆に下野する必要が生じて、──つまり、プロデューサーに「なんかもっと売れるもんつくってくれませんかねえ」と言われて、本来の姿「メロドラマ」が顕現した──のであろう。と思われる。

メロドラマの作家ならば、ザ日本映画の系譜にすんなり収まる。あんを見たとき「なあんだ、ふつうのザ日本映画の監督なのか」と思って、ある種ホッとした。

日本映画を見ていて思うのは、なぜエクスキューズするのかなってこと。
われわれ、大人は、現実世界で、同情を誘うような姿(人様から気の毒に思われてしまうような様子)を不特定多数に見せない。お恵みを乞う──意図がなければ。

ところが日本映画には、「わたしはかわいそうなんだぞ!」と絶叫しているような人たちばかりが出てくる。
お恵みを乞うているわけ。
たんじゅんに、同情を誘っているのですよ。
わかんないのかなあ。

にもまして、映画向きの、まことに好都合な不幸。小説(原作)ならば、暴れない筋書きが、映像になったことで突飛な話になっている──気がした。
登場人物は「むしろそんなところに嵌まる方がむずかしいんじゃね」──と言わざるを得ないような、トクベツに特殊でトクベツにお誂え(おあつらえ)でやたら強引な「可哀想さ」のある状況に陥っています。その(逆)御都合主義。不幸がなけりゃ、わざわざ探し出して、自らそこに入りこんじゃう人たちです。
また、なかったことにしないでって字があらわれる部分が社会派から探偵小説に飛んじゃったみたいで、ムリ感が半端なかった。

さらに大仰。シンプルに客観視するなら、たんに子供ができないってだけの夫婦だよね。そりゃ当人にしてみれば、悲しいことだろうさ。だけどな~んか仰々しい悲嘆が鼻につく。にんげん、四六時中、シリアスな局面で生きてるわけじゃない。適当に気を抜いたり笑ったりもするさ。絵にリアルはあるけど、人物像はリアルじゃない。

また永作さんの見た目が、やつれ感を強調しているのだろうけれど、あまりにも野暮。この人、演技がうまいのか、わたしには解らないが、おばさん(にしか見えないひと)を、これでもかというほど近接でとらえていて、ひたすら辟易した。これは容姿ではなく、絵のもんだい。

たとえば、是枝監督はリアリティに寄せるけれど、役者選定はかなり面食いをする。海街も他の映画もリアリティも追及するけれど前提にきれいな役者を使うわけ。つまりリアルなのはいいけれど、見にくい絵は、やはり見にくい──という話。

(ホラー映画で人物の表情を近接にとらえて皺や陰影を強調して醜悪に見せる手法(HereditaryのトニコレットやMilly Shapiroみたいな)があるけれど、この映画は、ほとんどそれに近かった。それが誤算度きわまりなく、案外ホラー映画と言っても差し支えない。──とわりとまじで思った。)

不憫・哀れっぽい・痛々しい、ひたすら気が滅入る話。田舎者の感性。いつもながら空間のリアリティだけは、ある。が、ありえねえって思えるコテコテの不幸をムリムリに設定して、しれっと免罪符にしちゃってる映画。ださい作風です。0点。

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津次郎

4.0できすぎではあるが

2021年5月25日
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河村 寛

3.5自分には合わなかったのかも

2021年5月25日
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題材には興味があり、キャストも素晴らしい。
ただ、作風が自分には合わなかった。
ドキュメンタリー風というか、半分くらいかアドリブなのではないかと感じる作風で、リアリティーがありこれはこれで素晴らしい作品に仕上がっているとは思うが、自分の場合はこれが合わなかった。
リアルに寄せてはいるがやはりそれはリアルではなく、少し無理を感じてしまう。どこかで演じているという意識がノイズとして入ってしまう。そうであるならば、自分としては物語として割り切って制作された作品の方が変なノイズを感じることもなく、話に没入することができると感じた。

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take

3.5会いたかった😭

2021年5月17日
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会いたかった😭

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J417

3.0養親がどうか関係なく立派な母親

2021年5月17日
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movie mamma

3.5起きることは決してTVのニュースにはならない事件。出てくる人は全員...

2021年5月14日
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起きることは決してTVのニュースにはならない事件。出てくる人は全員が真面目に生きているごく普通の人で、色々な苦悩や幸せの中で生きている。それでも映画として見応えのある内容。関わっていく人の感情が非常に丁寧にリアリティを持って、人生や日常そのものが美しく描かれている。どんな理由であれ母と子が引き離される事は男の自分でも身につまされる思いがする。自分の娘に対してはどんな事が起きても辛い時には寄り添える親でありたいと思う。

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bluecinema

4.0朝が来ることを信じて

2021年5月9日
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静かに語りかけるストーリーでした✨
母が子を慕う気持ち、親子の確執、
家族の愛情が描かれていました。
子どもを授からない夫婦の切実な思い
社会の実情、命を繋ぐバトンを知ることが
できました✨
エンディングにも、人を大切にしたい気持ち、明るい未来が見えてきました。

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美紅

4.0途中まで

2021年5月4日
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妊活中ということもあり、途中で胸が苦しくなって見れなかったです。
もう少し年月が経ってから見たいですね。

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しょう

3.5子供が持てない夫婦の苦しみと

2021年5月1日
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育てる事ができない少女の苦しみが交わり合って、最後を迎える。
このサイトの概要も読まないで純粋に観て欲しい。会いに来たあの人は誰?って。

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Miya-n

4.0重いがリセットされる

2021年5月1日
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産みの親、育ての親、あとでもめるシリーズだが、
人生不公平なことはある、が、生きろ!
みたいな作品。
あん の雰囲気出まくり。
面白かったよ。

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れお

4.0山の奈良と海の広島。 産む事が出来なかった母親と育てる事が叶わなか...

2021年4月29日
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泣ける

山の奈良と海の広島。
産む事が出来なかった母親と育てる事が叶わなかった母親。
本とは違う比較対象の美しさ。

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sakahiro

5.0いつまでも余韻の残る素晴らしい映画。

2021年4月26日
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それぞれの置かれた辛い、困難な状況の中でどう対応し、どう声に出して自分を伝えていくのか、思わず声に出してしまうのか。
思いのまま人を傷つける人たちが周りにいる中で、真摯に向き合う主人公役の永作博美。そしてもう一人の若い女性の蒔田彩珠。二人の表現力にはとてつもなく心に残った。
葛藤の中の不安、恐れ、本当に真実の心から言葉が発せられている。声、表情、リアリティさに脱帽した。
自分だったらどうするのか。どう接したらいいのか。問われている感じがした。真実のドキュメンタリー映画を見ているようだった。2時間強の映画だったが、ずっと緊張が続き目が離せなかった。
何が正しい選択になるのか。
最初の頃に出てくる夫役の井浦新の「この家には親になれる人がいる。」「家族をつくりたい。」のセリフは、この映画、また現実の世界に生きる夫婦、家族にとって、心の奥底に持ち続けなければならない言葉だと強く印象に残った。
河瀨直美監督の作品は過去いくつか見たが、今回がベストで、私が近年見た映画の中でもいつまでも余韻の残る素晴らしい映画であった。

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M.Joe

3.0もっと寄り添って…

2021年4月25日
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レモンブルー

4.5答えはない。

2021年4月25日
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この映画に答えはない。
何が言いたいのか分からないと気がすまない人には向いていない。想像力がない人や、子どもと正面から向き合った経験がない人には伝わりにくいかもしれない。言葉ではなく表情や情景でとても丁寧に登場人物の心境が描かれており、最初から最後まで胸が痛い。
救いはないのかもしれない。ただ、それが現実であり、映画以上に厳しい環境に置かれてしまう若い人も確かに存在する。
親とは何なのか、子どもへの愛情とは何なのか。答えを示すわけではないが、深く深く問いかけてくる。

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ほっぺ

4.0絶対に最後まで見てほしい作品。

2021年4月14日
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Norman

4.5愛されなかった子供

2021年4月3日
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泣ける

幸せ

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ミカ