劇場公開日 2020年10月23日

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朝が来るのレビュー・感想・評価

全287件中、181~200件目を表示

2.5ラストカットで十分伝わる! あざといエンドロールで一気に浅ましく見える作品

2020年11月3日
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わたろー

4.0家族へのみち

2020年11月3日
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くり

4.0深いテーマを美しい映像とともに

2020年11月2日
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泣ける

予告編を度々観ていたので、とても気になっていた作品ですが、期待以上でした。原作も良いのでしょうね。
俳優陣の演技も素晴らしかった。特に永作博美さん、井浦新さんの演技は本当に自然。それを引き出す河瀬監督の手腕。全編映像も美しく、最後の最後まで席を立たずに見て欲しい。心に沁みました。

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Yoshi K

4.5物事を違う視点から見ることはやはり大事だと痛感

2020年11月2日
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泣ける

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木根間

4.5母性を問う社会派人間ドラマ

2020年11月2日
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鑑賞方法:映画館

母になれない1組の栗原夫婦が発端となって、特別養子縁組の話を絡めた社会派ドラマです。久振りの浅田美代子のベビーバトン代表に、母性に悩み疲れた1人の女性を感じました。それにしても浅田さん老けたな。役作りのせいもあるけど…女性に見てほしいなあと思います。不妊治療、特別養子縁組、未成年の妊娠問題、特に未成年の妊娠は女性側に重い負担を強いることがわかります。妊娠を隠すことができても、十代で妊娠、出産を経験した少女は、心に深いトラウマをかかえいえることはありません。子どもさんをおもちのお母さんにも、見てほしい。中学生で妊娠した少女を体当たりで演じた女優に、過酷な運命選択を選ぶ芯の強さともろさ、悲しさを感じた。親子の絆とは何なのか?血脈を超えた絆、で結ばれた栗原夫佐都子と片岡ひかり。光と影、現在と過去が点滅するようにスクリーンに表れる。とりわけたくみくんとひかりの恋愛と呼ぶには幼い恋のラブストーリーがさざわめく森の木々の音とと光により美しく表現される。またベビーバトンで養子縁組を選択して子供を産み養子に出す少女たちが、渡る広島の1孤島が、まるで母の胎内で聞く子宮の音のように、波の満ち引きの中でぽっかり、海の中に浮かんでいる。こころの帰る場所のない少女たちのうめきを感じてしまった。130分映像の美しさ、子供と親の関係性、育ての親と生みの親との間にたつ子供たち…いくつもの問題提起の中で物がたりのエンドを迎えた。最後まで席を立つことが出来ない。秀作であった。原作が読みたいと思いました。

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くぼたん

3.0貧困まっしぐらひかり

2020年11月2日
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泣ける

悲しい

難しい

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パナソニック

4.5気持ちがいっぱいになって溢れ出してしまった

2020年11月1日
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養子縁組を決意する夫婦と子供を産んでも育てられない少女、それぞれのストーリー。
どちらの気持ちも、とても繊細に描かれていて想いが痛い程伝わり過ぎて、気持ちがいっぱいになり溢れ出して止まらなくなってしまった。
正直、どちらの気持ちにもリンクしないだろうと思っていたのだが、立場も理屈も関係ない部分で揺さぶられてしまった。

どんな時も大切に大切に積み重ねて考えて生きる事が、いい方向に導くと信じていたい。

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パプリカ

4.0エンドロールのその先に

2020年11月1日
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悲しい

知的

斬新な新しいエンディングというかエンドロールのその先に・・・こんな手法があったのかと感心して☆4

内容はよくある養子縁組支援のお話。
監督色の強い人物アップの映像が続く展開は好き嫌いが分かれそうです。
エンドロールのその先を使う手法を観るだけでも価値はあると思う、私的には?
いつまでも変わらない永作さん観れて良かったです。

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タイガー力石

4.0評価は4.0超4.5未満

2020年11月1日
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Oyster Boy

4.0上映終了後女子トイレ駆け込み

2020年11月1日
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不妊のために特別養子縁組で授かった子供を育てている夫婦と、十代で子供を出産し、特別養子縁組あっせんのNPOに子供を手渡した21歳の女性の二つの話。
少女が出産時にNPOで出会う他の女性たち、NPOを運営する女性、アルバイト先の新聞配達の店主、新入りの女の子など、それぞれにみんな事情があり、また娘に子供を手放すよう説得する親も、単純に理解がないと断罪することはできないし、相手の男子生徒もしかり。どの人の判断・選択も間違っているとは言えない。誰のせいでもなく誰が悪いわけでもない。何に泣いているかわからないまま終盤は涙が流れ続けた。元は辻村深月の小説だが、不妊に悩んだ末に息抜きで出かけた温泉旅館の部屋でたまたま付けたテレビで特別養子
縁組を選んだ人達のドキュメンタリー番組を見る主人公夫婦など、効果的に映像ならではの要素を用いている。
原作がどうなのか読まないとわからないが、少女の出身が奈良で、河瀬監督また奈良をねじ込んできたな、とは思った。

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ミーノ

4.5完璧と言っても良い傑作

2020年11月1日
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正直「光」を観てから河瀨直美作品は合わないと思い込んでいたが、本作は完璧と言っても良いくらいに高いレベルでストーリー・演出・演技のすべてが調和した素晴らしい傑作だった。
養子縁組を考えた栗原夫妻の物語、子供を手放さざるを得なかったひかりの物語、それぞれを丁寧に描きながら、冒頭場面の謎を丹念に解いてゆく。
先の場面では映されなかった部分や表情が後から映像的に明らかにされたり、風景を使った抒情的な演出が当時人物の気持ちを的確に現していたり、河瀬演出がピタリとハマっている。
永作博美も井浦新も浅田久美子も本当に素晴らしい演技なのだが、なんといってもひかり役の蒔田彩珠が素晴らしい。
途中からほずっと、なぜこの社会はこうして女性の側にばかり犠牲を強いるのか、とにかく彼女が救われて欲しいと、祈るような気持ちで画面に釘付けになっていた…
最後の最後、エンドロールが終わりきるまで目を離さないでほしい。あと、ハンカチ必須です…

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ぱんちょ

2.5的がわからないかな…

2020年11月1日
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先ず気になるから観る事にした作品。一人一人の物語が作られていたらもっと見やすい作品だと感じます。こい言う境遇の人はいるかと思いますが私の身近にはいない。いたとしても気付いていない?結構重たい感じの作品ですが最後は少しだけ救われた感じで終わります。気になる方は観てください。

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883HT

4.5佐都子はひかりも受け留めた 救われるべきはひかりだったのだと思う 現実には極めて困難なことであるが 特別養子縁組制度は果たして完璧な制度なのか?

2020年11月1日
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泣ける

悲しい

知的

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カールⅢ世

4.5終わった後、主人公?に心から幸せになって欲しいと思った!

2020年11月1日
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終わった後、主人公?に心から幸せになって欲しいと思った!

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あすきち

4.5泣ける

2020年11月1日
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泣ける。
最後のシーンは、もっとドラマチックな演出(原作小説の方がそうだった)に出来ただろうに、そうさせないところがまた心憎い。
母親である女の子の話も良かったけど、不妊治療に苦しみなが特別養子縁組に出会うまでの夫婦の話、2人の演技が一番泣けたなぁ。今子どもといる幸せな現在、子どもの目線とも交差してね。

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village

4.5ひかりにもっと幸せを。

2020年11月1日
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ラストには泣かされてしまう。育ての母佐都子と、生みの母ひかりの思いが凝縮されているからだ。手紙に隠されたメッセージに、ひかりが子供を産んだ時と、産んでから今まで彼女が味わってきたつらさがオーバーラップして泣かされる。C&Kの泣かせる曲に乗せて、朝斗がひかりにかける言葉を聞くともう感情クライマックスである。本当に河瀬監督は憎らしいほどの巧みな抒情的な映画作りをする。河瀬監督の映画の一番の特徴は、ドキュメンタリータッチのどこにも嘘やごまかしがないと思わせる演出だ。それは主要な人物だけではなく、ちょい役の演技にも徹底されていて、映画(作り物)であることを忘れさせてしまうようだ。
この映画は「母性」がテーマになっている。これは人類不変の感情なので、感動を呼びやすい反面、通俗に平凡な話になりやすい。特に生みの親については、仮に望まれない子が生まれて手放すことになっても、その後の人生が幸せならば忘れてしまうようなことだ。ひかりの場合は、生むときにつらさを味わい、その後もとてもつらい人生を送っている。ひかりの不幸を強調することで、育てられなかった子への思い、「母性」が際立っていると思う。ラストではひかりにもっと幸せになってほしいと心から思ってしまう。育ての母からの理解が得られたのも良かったし、朝斗が二人の母親を自然に受け入れているのもとても良い描き方だと思う。
永作博美には、同じく「母性」をテーマにした「八日目の蝉」を自然に思い出す。「母性」をテーマにした傑作2本に主演するのも、何となく感慨深いものがある。

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ガバチョ

4.0河瀬監督らしい作品

2020年11月1日
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自然の光景を存分に生かして撮影した如何にも河瀬直美監督らしい作品。栗原夫婦を中心に描いた前半はスローテンポで少し間延びしているように感じていた。しかし、産みの母である片倉ひかりの生い立ちに展開が変化した後半は一気にスクリーンに引き込まれた。ラストの展開も綺麗に纏まられていて思わず目頭が熱くなりました。蒔田彩珠の演技も素晴らしかった。
2020-192

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隣組

4.0予想外の展開が凄かった!

2020年11月1日
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思ってたストーリーと違ってたんだけどこれが良かった!

完全にノーマークだった展開。
主役もストーリーも何もかもが想定外。
素晴らしい作品に巡り会えた感じで満足感はかなり高め!

撮り方やセリフがドキュメント番組の様な場面が多め。
そのリアルな感じに圧倒。
特にセリフにはアドリブ感が満載。
その時の役者さんの表情から演技してるとは思えない印象。

ひかり役の蒔田彩珠さんの演技にも圧倒された感じ。
彼女も今までノーマークだったけどこれから彼女の作品に注目したいところ。

特別養子縁組と言う重いテーマなんだけど、更に重たくした展開に圧倒された感じ。
エンドロールの歌の最後のセリフで救われた感じ。

上映前に養子縁組の広告を観たのは初めてかもれません( ´∀`)

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イゲ

4.5知ってた? 海って一つしかないんだよ。

2020年11月1日
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鑑賞方法:映画館

突然目の前に現れた、あまりにも落ちぶれたヒカリ。夫婦は、彼女を立ち直らせようとあえて突き放したのか、と、はじめ僕はそう思った。だけど違っていた。あまりにも姿を変えて現れたヒカリを本人と気付いてさえいなかったのだ。だから、まったくの恐喝と信じて、朝斗を守ろうと対峙した。なぜなら夫婦にとって朝斗はかけがえのない宝物なのだから。二人はこれまで、朝斗の真実と向き合ってきた。朝斗に対しても、真実を隠さずに接してきた。朝斗を大事に大事に育ててきた。この先だってそうだろう。「これからも読み聞かせます」なんてとてつもなく強い意志を感じた。その勢いに、ヒカリは屈したのだ。
だけど、僕はヒカリを責める気分にはとてもなれなかった。ちょっとしたつまずきから、順調に行くはずだった人生を中学生やそこらで転落してしまった彼女の人生を目の当たりにしたあとだから。顔を落とし、目線を合わせる気力もなく、不良のような風体に見えた彼女だったのに、彼女の人生を追いかけたあとには違って見えた。”なんでもできる”ジャンパーを着て、勇気を振り絞ってやって来たことが痛いほどわかるから。
ヒカリを追い払ったあとに見つけた、消してしまった「なかったことにしないで」の言葉。ヒカリは、産んだことを後悔はしていなかった。むしろ、会いたいくてやって来たんだ、とサトコも、そして僕も気づいた。ずーん、ときたなあ。

河瀬監督の演出にも毎度堪える。
太陽の光を巧妙に使う。柔らかく降りそそぐ優しさにもみえて、揺れる思春期の戸惑いの心にもみえて、見通しの利かない不安な未来にもみえて。
劇中に若い二人が歌う歌も、センチメンタル。映画の主題歌にもなっている。エンディングで流れ、

♪可愛い人 愛しい人 美しい人 守りたい人
 この瞳が光を奪われても
 きっと君を探し出すよ 必ず君にたどり着くよ

夫婦と、朝斗と、ヒカリに寄り添った見事な楽曲だと思えた。
そしてテロップで見つけた曲のタイトルは「アサトヒカリ」。 ここにも巧妙な仕掛けがあった。いく通りにも解釈ができて、エンディングを見ながら、監督の言いたい意味を探っていた。
そこまでかと思ったところに、ぼそりと聞こえた「会いたかった」。
だめですよ、そんなに僕の心を乱しちゃ。

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栗太郎

4.0あの時どんな思いだったのか

2020年11月1日
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ゆり。