「究極のラブロマンスの53年後の再会」男と女 人生最良の日々 クララさんの映画レビュー(感想・評価)
究極のラブロマンスの53年後の再会
1966年名作恋愛映画「男と女」の続編。
スタッフ&キャストが再結集し、なんと、前作の主演が同じ役柄を演じ、53年後の2人の物語を過去の映像を散りばめながら描いた。
前作のあと二人は別れ、別々の道を歩んできたが53年ぶりに再会した。
普通は53年という長い年月の再会で相手の容姿や現況に幻滅し後悔するのでは?ところが、この映画は違った。さすがフランス映画の傑作、究極のロマンティシズムの53年後の再会に、過去の若い二人、そしてまだ幼かった彼らの子供たちの姿の映像が散りばめられ、涙がこぼれる。あの音楽が一瞬にして時を引き戻した。
あ~50年後の再会を夢見てしまう。
夢見てももう遅い。過去にラブロマンスが無いのだから。
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