エルヴィス・プレスリー ザ・サーチャー キング・オブ・ロックの魂の記録のレビュー・感想・評価
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プレスリーとともに人生回顧
父親の服役、苦労した子供時代。教会でのゴスペル、黒人音楽を聴き、カントリー、ブルースなど白人ながらも良い音楽を取り入れていったエルビス。高校の時は音楽だけ落第。しかしダンスパーティの舞台に立って、人々を魅了したというエピソード。既存のR&B、カントリーとは全く違う音楽を確立。彼のストーリーを知るにつれ、音楽史に残る偉大な改革だったとも言えることがわかるのだ。
戦争が起こってないときの徴兵をも素直に受け入れ、帰国してからは俳優を目指し、歌手としてもスターダムにのし上がっていく過程。70年代の派手なエンターテイナーとしてのエルビスしか知らないので、イメージが出来上がってしまっていたけど、素直はまったく違った好青年だった。
人種の壁をも壊すかのように世界平和を願う姿。3時間半もの間、エルビスの歌が満載だったため、どっぷりと彼の素顔に浸った感じ。過去の人だけど好きになりそうだった・・・
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