「破壊力低めの古典だと、舐めてかかってホロホロリ」家なき子 希望の歌声 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
破壊力低めの古典だと、舐めてかかってホロホロリ
若い頃のノア・ジュープ君(どんな時間感覚やねんw)だとばかり思ってましたら。マロム・パキン君って言う子らしいです。兄弟みたいだよw
家なき子です。レミです。親方です。フランス児童文学の古典です。犬と猿がお供と言う鉄板設定。ガールフレンドは車イスの美少女です。オオカミに襲われたり、吹雪の中を歩いたりするアドベンチャー要素もあります。高圧的な警察は出て来るわ、不幸な過去を背負った親方などなど。ぶっ込んで来るなぁ、次から次へと。あらゆる要素を。ドキドキしながら見ちゃうよなぁ、結構なとこ、これ。
手抜き無しの「名作劇場もの」は、ふた昔前ならディスニーの十八番だったけど。大きく投資し、がっぽり収益を上げるしかなくなった巨大企業体に、こんなんは期待できんよね、もう二度と。ドリトルは英国、家なき子はフランス。原作が愛されている国が、原作愛を、まんま実写化するのを支持します。愛がなくっちゃね。
という事で。
たまには童心に帰って、心の洗濯はいかがっすかぁ?
わたくし、舐めてかかったんで、おさるさんが天に召される場面と、母子の抱擁シーンの2か所で、軽くホロホロ。
シアターは3人。ガラガラ。ウォルト・ディズニー作品の1/10は入っても良いと思いますけどねぇ。
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bloodtrailさんのコメント
2020年11月30日
キティさんへ
コメント有難う御座いました!
親子で鬼滅も良いけど、コチラにも少し流れて来て欲しかったりしますw
まんま「家なき子」と言うタイトルがアカンのは間違いないです。少しだけ現代風なタイトルを付ければ良いのに。ってのは思いました!