アイたちの学校

劇場公開日:

アイたちの学校

解説

朝鮮学校の歴史と現状を描いたドキュメンタリー。1910年の韓国併合から110余年。戦後、各地に国語講習所が設立されてから70余年。在日朝鮮人たちはさまざま差別と戦いながらも、アイ(子ども)たちの夢を育てるため、朝鮮学校という幼稚園から大学にいたる民族教育事業を続けてきた。しかし、2010年に日本政府は高校無償化制度から朝鮮学校を外し、地方自治体も次々に補助金を打ち切るなど、近年の朝鮮学校を取り巻く環境は厳しく、朝鮮学校は裁判闘争に立ち上がる。そんな朝鮮学校にまつわる知られざる歴史的資料や証言を発掘し、100年におよぶ差別との戦いを浮き彫りにする。朝鮮大学出身で、ジャーナリスト、ノンフィクション作家として在外朝鮮民族問題を専門にしてきた高賛侑が、初めて映画監督を務めた。

2018年製作/99分/日本
劇場公開日:2019年6月15日

スタッフ・キャスト

監督
撮影
小山帥人
松林展也
高賛侑
編集
黒瀬政男
テーマ音楽
朴守賢
音響効果
吉田一郎
ナレーション
清原正次
姜河那
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フォトギャラリー

映画レビュー

1.5あまり詳しくない僕の率直な考え

2021年1月2日
PCから投稿

いろいろ歴史的な背景など書いておきたいこともあるのですが、そういった歴史や政治のことに詳しくない僕の率直な意見としては、朝鮮学校を無償化してもらえないことに不満があるなら母国に帰ればいいんじゃないかと思いました。あるいは普通の日本の公立学校に通えば解決するかと。仮に公立学校だと差別を受けるというのであればそれは日本人の差別意識そのものが問題であって、公立学校などでいじめや差別されるということを糾弾するのであればまだ理解できます。日本には日本の秩序や法律、様々なルールがあります。韓国人に限らずあらゆる人種や民族にそれをうけいれてもらえれば一番いいですが、不満をいだく人もいると思います。だったら僕はいつでも母国に帰ればいいと思います。もちろん理不尽な差別などは無くしていくべきなのは当然です。
このような感情的なドキュメンタリーが作られている時点で、いつまでも互いの溝は深まるだけかと

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コンビニ

5.0知ることは大事

2019年11月6日
PCから投稿

歴史の勉強になり、朝鮮学校を建てた在日1世の方々がどれだけ学校を大切に思っていたのかが、とても丁寧に描かれている、いい映画だと思いました。
たくさんの方々に観てもらえたなら、朝鮮学校への理解が深まると思いました。

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ナオ

5.04度見る機会がありましたが、見るたびに新鮮でした。あれだけの歴史資...

2019年9月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

4度見る機会がありましたが、見るたびに新鮮でした。あれだけの歴史資料が良く見つかりましたね。関係者の皆様の尽力に頭が下がります。70数年愛しい子どもたちの笑顔を守ろうと戦ってこられた在日同胞の皆さんの深い想いが含蓄された映画でした。子どもたちの笑顔、学ぶ権利を誰も奪う事は出来ない!

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玉汝

1.0自己同一性

2019年6月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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共感した! 2件)
いぱねま

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