「社会における匿名性、表現の自由について論じた映画」Winny のぎへんさんの映画レビュー(感想・評価)
社会における匿名性、表現の自由について論じた映画
著作権をめぐる法廷劇と、それとは別の軸で進行する警察の汚職事件の告発、とを絡めた大変緊張感のある作品である。
Winnyの開発によって匿名での告発が可能となり暴かれた闇。そして裏では名前も顔も社会に晒されながら闘う人たちがいることもきちんと描かれている。
権力者に立ち向かう術を教えてくれる、社会派映画でもあった。
そして俳優たちの演技が素晴らしい。
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