「良く出来ていたと思いました。」Winny ひぐらしさんの映画レビュー(感想・評価)
良く出来ていたと思いました。
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サスペンス、法廷ドラマとしてもとても面白かった、という感想です。
WINNYはP2P型のファイル交換ソフトで、冒頭でファイルを交換したユーザーが著作権侵害で逮捕されていくのですが、関係する弁護士らが「開発者本人は逮捕されないはず。ナイフ殺人者は逮捕されても、ナイフ発明者は逮捕されるはずがない。米国のナップスターの開発者も罪に問われなかった。」と話すシーンがあります。しかし、本件は逮捕されてしまい、その後長い裁判を争ったという実話に沿ったものです。
東出昌大が開発者、三浦貴大が弁護士で、好演しています。凄腕刑事弁護士の渡辺いっけいもよかった。開発者が純粋な開発欲で開発したことを法廷の尋問で示すところも面白かった。
ラストのクレジットで当時のご本人の記者会見が出てくるのですが、東出昌大は雰囲気よく出していたなと改めて思いました。
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