性の劇薬のレビュー・感想・評価
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まさに劇薬
性の劇薬の名の通りの映画だった。
特に前半はこれでもかと、開発過程が描かれる。
改造人間と言われれば「性の劇薬」を思い出すかもしれない。ほど。
中盤から後半にかけて謎の男の正体が暴かれて行くのだけど、ただのBL映画ではない気概が見れたけど、
自分だったろと考えたら、
謎のドS男として描いて、外に出たら病院で医者だった。
と見せた方が衝撃的だったんじゃないか?とか
漫画原作なので色々考えて観てました。
日本人でもBL、同性愛、撮れるんだぞ!と言うのは
素晴らしいけど、個人的にはやはり海外の俳優さんの方が
自然に見えるなぁと思いました。
お2人とも素晴らしいのは間違いないけど、
何かまだスッと入って行けない感じがしました。
【”最も屈辱的な方法で生の歓びを刻み付ける”ウワワワ・・。どの方法も、嫌です・・。】
性の睡眠薬
もうしょっぱなから男同志の裸である。BLモノとはわかっていながらも、時間的にこれしかなかった。日曜日だというのに、シネコンの391席ある一番大きなスクリーンで客は一人・・・思いっきり睡眠薬を嗅がされた格好になった。
両手両足の自由を奪われた上にオイルを全身に塗られ、エネマグラという性具(前立腺マッサージ、アナル挿入)を使い、拷問のように刺激される桂木。もう性的描写は凄い。いや、エネマグラ、気になる。といった行為が延々と続き、そこに行きつくまでの過程が挿入されていく展開。最初は彼女とお泊りしてたんだけど、両親を迎えに行くと言っておきながら行かなかった桂木。こんな不幸が起こるとは・・・
徐々に睡眠効果も効いてきて、うつらうつらとストーリーを追いかける。あ、やばい。桂木と余田の顔を確認するのが精一杯。どちらも喜びに溢れる顔だからわかんない・・・眠い。数珠みたいなのとか、入れてるね・・・大人のおもちゃ博覧会!
そんなこんなで終盤は綺麗な感じで終わりを迎えていた。エンドロールもしっかり見ようと思ったのが間違いのもとだった。
「お客さん、終わりましたよ」と声がする。あ、こんな短いエンドロールで爆睡態勢に入ってたんだなぁ。今年初の爆睡作品となってしまいました。
BL初体験
同性愛
☆☆☆★★★(ちょい甘💦) 《救える命、救えない命》 原作コミック...
☆☆☆★★★(ちょい甘💦)
《救える命、救えない命》
原作コミックは未読。
新型コロナウイルスの怖さを感じつつも、新たな週末になると新作映画は公開される。
大好きなスポーツイベントやコンサート、色々なイベント等が自粛される中。いずれは映画館も一時的に閉鎖の憂き目になるのではなかろうか?そんな右にならえのタイムリミットはいつなのだろうか…。
そんな危機を感じながら、今日から公開される作品を調べていたら。なんと!城定監督作品が、R18指定にもかかわらずシネコンで公開されているではないか!
…って事で、慌てて初日に駆けつける。
席に着くと、場内何故だか女性の比率が圧倒的に多い。出演者に若いイケメン男優でも出ているのだろうか?でも、〝アノ〟城定作品なんですけどねえ〜!
…と、そんな事を思いつつ、上映が始まったのだった。
……………_| ̄|○ BL映画……通りで
しかも男が男に仕掛けるプチSM変態監禁モノじゃあないすか〜〜
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3 ヤベェトコキチマッタ
謎を孕みながら、夢オチの夢オチの更にまた夢オチの場面が続き。雰囲気はホラーミステリーの要素を含みつつ進んで行く。途中までは「全く先が読めんな〜!」…と思いながら観ていると。映画は丁度1時間くらい経過した辺りで。それまでこの2人の謎だった接点が、少しずつ見えて来る。
そして、それまでのホラーミステリー風な雰囲気は完全に薄れ。ここからエンディングまでは完璧なるBL映画へ(;´д`)
正直に言うと、おじさんはホラーミステリーが観たかったし、もっと言うと若い女の子の◯っぱいが見たかったなあ〜(p_-)
おそらくは、城定監督作品らしく。低予算且つ早撮りなのでしょうが、それでいてソコソコの映画に仕立てる手腕は流石だと思いましたねえ。今後もこんな様な路線で行くのでしょう。決して大きなプロジェクトには関わらずにマイペースで作品を発表して行くスタンスで…。
ある意味で、それが出来るのは羨ましいと言うか、恵まれていると言うか!
2020年2月28日 イオンシネマ市川妙典/スクリーン9
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