性の劇薬のレビュー・感想・評価
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動機を置きに行ったな。
そんなことでそんなに絶望するか? こんなにされて結果こうなるか?と思う時、 被虐の濡れ場を延々撮る事ありきで、 逆算で双方の動機を置きに行ったな、と感じた。 近頃の不出来で浅い漫画原作の典型。 だから及第点。
まさに劇薬
性の劇薬の名の通りの映画だった。 特に前半はこれでもかと、開発過程が描かれる。 改造人間と言われれば「性の劇薬」を思い出すかもしれない。ほど。 中盤から後半にかけて謎の男の正体が暴かれて行くのだけど、ただのBL映画ではない気概が見れたけど、 自分だったろと考えたら、 謎のドS男として描いて、外に出たら病院で医者だった。 と見せた方が衝撃的だったんじゃないか?とか 漫画原作なので色々考えて観てました。 日本人でもBL、同性愛、撮れるんだぞ!と言うのは 素晴らしいけど、個人的にはやはり海外の俳優さんの方が 自然に見えるなぁと思いました。 お2人とも素晴らしいのは間違いないけど、 何かまだスッと入って行けない感じがしました。
【”最も屈辱的な方法で生の歓びを刻み付ける”ウワワワ・・。どの方法も、嫌です・・。】
<前半のハードな部分> ―大変、楽しく観賞。ー ・うわわ、あれは痛そうだなあ・・。 ・あんな器具があるんだ・・、凄いなあ。どこの皮製品だろう、特注かなあ。 ・うーん、男性は前立腺が”肝”なのね・・。 <後半、謎の”攻める”男の正体が判明し・・> ・この作品、正統的な愛を描いた映画ではないか!。 (ファンの方々、前半のコメント、すいません・・。) <存外に心に沁みてしまった部分もあり、全く知らなかった素敵な俳優さんも拝見出来、勝手に満足した作品。> ■さて、パゾリーニ監督の「ソドムの市」でも観ようかな・・。
性の睡眠薬
もうしょっぱなから男同志の裸である。BLモノとはわかっていながらも、時間的にこれしかなかった。日曜日だというのに、シネコンの391席ある一番大きなスクリーンで客は一人・・・思いっきり睡眠薬を嗅がされた格好になった。 両手両足の自由を奪われた上にオイルを全身に塗られ、エネマグラという性具(前立腺マッサージ、アナル挿入)を使い、拷問のように刺激される桂木。もう性的描写は凄い。いや、エネマグラ、気になる。といった行為が延々と続き、そこに行きつくまでの過程が挿入されていく展開。最初は彼女とお泊りしてたんだけど、両親を迎えに行くと言っておきながら行かなかった桂木。こんな不幸が起こるとは・・・ 徐々に睡眠効果も効いてきて、うつらうつらとストーリーを追いかける。あ、やばい。桂木と余田の顔を確認するのが精一杯。どちらも喜びに溢れる顔だからわかんない・・・眠い。数珠みたいなのとか、入れてるね・・・大人のおもちゃ博覧会! そんなこんなで終盤は綺麗な感じで終わりを迎えていた。エンドロールもしっかり見ようと思ったのが間違いのもとだった。 「お客さん、終わりましたよ」と声がする。あ、こんな短いエンドロールで爆睡態勢に入ってたんだなぁ。今年初の爆睡作品となってしまいました。
BL初体験
原作もBLも未読で、エロいものが観られそうだから観てみたが、ここまでとは思わなかった 生きることを感じられていること、必要とされていることが羨ましく思えたが、実際に自分が同じ状況になったらそう思えるかどうかは分からない 登場人物たちの気持ちの変化や行動の理由。男ではなく女同士が調教していたら色々妄想したと思うけど、もし深く考えたら、BLに目覚めるのか、自分の人生にBLが加わったらどうなるのか、BLが身近に感じられそうで尻込みしてしまう 気持ち悪いだけでは終わらない作品だった 血が苦手なので、観るのが辛いシーンがあった
同性愛
作品の内容は個性的で良いのかも知れませんが、同性愛ものが苦手な人はやめた方がいいです。大丈夫な方は観て下さい。ただ監禁やバイオレンス、同性愛は題材としてはよくあって、しかも単純化しやすいのでどうかと思いながら観たのですが、、やはりいつものパターンでした。それと役者の演技力がパワーだけで押しまくるのは、説得力に欠け共感を得られないと思います。
ただのBLかと思いきや…
コレとても良い映画でした 心にキズを負ったもの同士の切ない話し 濡れシーンは割とリアルでビックリ ただ話しが進むにつれて、内容が真逆へ… 予想してたイメージとは違う、あり得ないけどあり得そうなイイ話し でした
☆☆☆★★★(ちょい甘💦) 《救える命、救えない命》 原作コミック...
☆☆☆★★★(ちょい甘💦) 《救える命、救えない命》 原作コミックは未読。 新型コロナウイルスの怖さを感じつつも、新たな週末になると新作映画は公開される。 大好きなスポーツイベントやコンサート、色々なイベント等が自粛される中。いずれは映画館も一時的に閉鎖の憂き目になるのではなかろうか?そんな右にならえのタイムリミットはいつなのだろうか…。 そんな危機を感じながら、今日から公開される作品を調べていたら。なんと!城定監督作品が、R18指定にもかかわらずシネコンで公開されているではないか! …って事で、慌てて初日に駆けつける。 席に着くと、場内何故だか女性の比率が圧倒的に多い。出演者に若いイケメン男優でも出ているのだろうか?でも、〝アノ〟城定作品なんですけどねえ〜! …と、そんな事を思いつつ、上映が始まったのだった。 ……………_| ̄|○ BL映画……通りで しかも男が男に仕掛けるプチSM変態監禁モノじゃあないすか〜〜 ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3 ヤベェトコキチマッタ 謎を孕みながら、夢オチの夢オチの更にまた夢オチの場面が続き。雰囲気はホラーミステリーの要素を含みつつ進んで行く。途中までは「全く先が読めんな〜!」…と思いながら観ていると。映画は丁度1時間くらい経過した辺りで。それまでこの2人の謎だった接点が、少しずつ見えて来る。 そして、それまでのホラーミステリー風な雰囲気は完全に薄れ。ここからエンディングまでは完璧なるBL映画へ(;´д`) 正直に言うと、おじさんはホラーミステリーが観たかったし、もっと言うと若い女の子の◯っぱいが見たかったなあ〜(p_-) おそらくは、城定監督作品らしく。低予算且つ早撮りなのでしょうが、それでいてソコソコの映画に仕立てる手腕は流石だと思いましたねえ。今後もこんな様な路線で行くのでしょう。決して大きなプロジェクトには関わらずにマイペースで作品を発表して行くスタンスで…。 ある意味で、それが出来るのは羨ましいと言うか、恵まれていると言うか! 2020年2月28日 イオンシネマ市川妙典/スクリーン9
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