「「死」を願望した男は「性」によって「生」にたどり着く」性の劇薬 mittyさんの映画レビュー(感想・評価)
「死」を願望した男は「性」によって「生」にたどり着く
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1年以上前ぐらいに配信で見たのですが、あまりに過激すぎて自分には無理と思って見始めてすぐにリタイアしてしまいました。でも、城定監督の話題作だしと思って再挑戦!
監禁SMシーンは見てて痛い。本当にあれが「快感」に変わっていくのか?などと思いながら見てたら、あの過激な調教?を施していた余田という男は医者だったのか!? 驚き。患者の命を救えなくて泣いている姿と調教シーン、ギャップありすぎ。
後半は同じ穴のムジナみたいな感覚があったのか、心に傷を負った者同士が愛に落ちる、と。そのとき、「あ、これって、ボーイズラブだったんだ!」と気づきました。確かに見る前はBLとわかっていたのですが、のっけからすごかったので、いつのまにかSM物語かと思ってしまってました。
ラストの性愛シーンでは、あの激しく攻め上げてきた余田の角がすっかり取れて優しくなってました。う〜ん、じゃあ、前半のおしおき?は前戯だったの?
俳優さん2人とも知らない人でした。
イケメン美少年だったら、また違った感想だったかも。^^;
二人の俳優さんの体当たりの演技はすごかったので☆3つにしました。
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