「性の睡眠薬」性の劇薬 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
性の睡眠薬
もうしょっぱなから男同志の裸である。BLモノとはわかっていながらも、時間的にこれしかなかった。日曜日だというのに、シネコンの391席ある一番大きなスクリーンで客は一人・・・思いっきり睡眠薬を嗅がされた格好になった。
両手両足の自由を奪われた上にオイルを全身に塗られ、エネマグラという性具(前立腺マッサージ、アナル挿入)を使い、拷問のように刺激される桂木。もう性的描写は凄い。いや、エネマグラ、気になる。といった行為が延々と続き、そこに行きつくまでの過程が挿入されていく展開。最初は彼女とお泊りしてたんだけど、両親を迎えに行くと言っておきながら行かなかった桂木。こんな不幸が起こるとは・・・
徐々に睡眠効果も効いてきて、うつらうつらとストーリーを追いかける。あ、やばい。桂木と余田の顔を確認するのが精一杯。どちらも喜びに溢れる顔だからわかんない・・・眠い。数珠みたいなのとか、入れてるね・・・大人のおもちゃ博覧会!
そんなこんなで終盤は綺麗な感じで終わりを迎えていた。エンドロールもしっかり見ようと思ったのが間違いのもとだった。
「お客さん、終わりましたよ」と声がする。あ、こんな短いエンドロールで爆睡態勢に入ってたんだなぁ。今年初の爆睡作品となってしまいました。
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