「鬱屈した世の中に希望を灯すデッドプール。」フリー・ガイ 侍味さんの映画レビュー(感想・評価)
鬱屈した世の中に希望を灯すデッドプール。
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この映画はライアンレイノルズじゃなきゃ出来なかった。
デッドプールで散々アベンジャーズに喧嘩売りながら、ここぞのシーンでクリスエヴァンズのトレードマークを借用からの、ジェダイ。
彼しか出来ない。
VR世界のNPCが自立して施工する世界は、古くはピノキオに始まり、2001年宇宙の旅のHALを経由し、様々な語り口で語られ続けてきたと思っていた。
ところが、PUBG(というよりFortnite)の世界観をうまく取り込み、分からない層に極力寄り添って、うまくまとめる。
VR世界なのもあるが、登場人物は全く死なない。
ストレンジャーシングス組が要所要所で重要な役割を担いつつ、タイカ「アドルフ」ワイティもキレッキレで各キャラがよく描かれていて違和感も少ない。
一緒に行ったお連れの方も
「久々に映画館で余計な事を考えずに楽しめた」
と感想を述べていたけど、これに尽きるとお思う。
普段ゲームで遊んでいればより一層楽しいし、そうでなくとも楽しい。
映画は楽しいが正義。
昔はそうだったんだよ。
P.s. 明日の出勤は青いシャツです。
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