「現実と仮想」フリー・ガイ よっちゃんイカさんの映画レビュー(感想・評価)
現実と仮想
「モブキャラが自我を持つ」下手したら出オチになりかねないこの発想から物語を膨らませて最後まで観てる人を引っ張っていった脚本が素晴らしい。
決して尻すぼみになることなくゲームだからこそできるアクションやシーンをハイテクな技術と少しの笑いで描かれていて秀逸。
ゲームのプログラムの盗用という縦軸をゲームの世界と上手く絡ませて現実パートとゲームパートを行き来しつつ複雑になりすぎずスッキリしていたのもすごい。
最後のシーンなんかシャレオツすぎてもうキュンキュン。
地味にリアルの役者さんの映像をゲーム風の映像にするなどの技術が光る。
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