「恐怖の大王」黒い乙女Q Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
恐怖の大王
そこそこ資産はあるが子宝に恵まれないという若い夫婦に養護施設から引き取られた17歳の少女と、1日前に他の施設から引き取られた同じく17歳の少女の4人家族に巻き起こる話。
施設の園長と称するシスターの見せ方から始まり、夫婦の話し方や食事シーン等、演出が余りにも大袈裟で期待値下がり捲り。
サスペンスホラーということで、ホラーな振りはありつつも、ストーリーはそこに触れずサスペンスで進行して行き、違和感のあるところもかなりあるけれど、大袈裟な演出でストーリーの真意が掴み難い。
もしかしたらと感じた方向に動き始めたところで上映は終了…。
前後編2部作とはいえ何も完結しておらず、1つの作品を単純に途中でぶった切った感じでこれだけでの評価は正直難しい…。
上げ下げはあったし、続きをみたいとは思ったし、懐かしの騒音おばちゃんオマージュがハマったので一応真ん中評価で。
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