チア・アップ!のレビュー・感想・評価
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何やっても楽しくなけりゃ。今更英会話の勉強なんかしたくもない
気持ちは分かるが、チアリーディングを強引にやる意味が分からない。出て来るキャラクターにはそれぞれ特色がある。それでも、チアリーディングを続ける意味が分からない。無理してチアリーディングなんかやる意味が理解出来ない。
『ギミアブレイク』とも言っている。
もっとも『75歳になりゃ消えろ』つう国もあるからね。それと比べりゃチアリーディングでも仕方ないか?
もっとも、誰を応援するの?
さて、以下は冗談だよー。
『みんな揃って、紛争地帯の地雷処理をする』とか。
以下、真面目な話。
僕の知り合いのカンボジア人はタイの国境の地雷除去を今日もやっているはずだ。40歳独身。かの国であってもあと35年死ねない。
不思議なのは弔事を読む時に、何で『元気な時を思い出す』とか
『Miss You』とか言うんだろう?
『そのうち会えるよ』とか
『直ぐに会えるからね』って言う人いないね。
僕は母の墓前でいつも彼女には言っている。
まだ『そっちに行きたくないから呼ばないでね』って。誰でも死ぬんだから、生きてる間は好きな事しよう!
こんなおばあちゃんになりたい♡
主人公コンビがとてもよかった。当時の年齢はダイアン・キートンさんが73才でシェリル・ウェーバーさんは72才!笑顔がキュートでセクシーなダンスも踊るし、いたずらっ子な場面もしっかり演じて、見終わってよくできたストーリー(明るい終活)とともに元気と、老いへの勇気をもらった。
明るく楽しいお年寄りガールズムービー
老人ホームというか老人タウンでの
チアグループを作って活動する内容なので、
どの人も膝が悪かったり骨密度が低かったりと
抱えているんですが、
そこをお互い無理なく楽しく活動していて
観てても自然と笑顔になれるような
楽しい作品。
いい年して恥ずかしい・・・なんて
いったい誰に対して何が恥ずかしいのか
よくわかんないけども行動を制限して
閉じ込めるような周りにも
キュートに対抗。
いくつだろうが今の瞬間が一番若いのだ!
後悔すんな!と思いますね。
様々な環境も異なる女性たち(中には年齢もね)が
集まってキャッキャと仲良くしてるのを見るのは
気持ちが明るくなって良いものです。
テンポもとてもよく、陰気になりそうなところは
潔くカット。
元気になりたいときにおススメ。
We Got The Beat!
う~ん、彼女たちの振り付けはどことなくフォーチュンクッキーとか恋ダンスを思い出してしまう。膝とか足首を痛めそうなのでこのくらいが丁度いい。
老人がパッと花を咲かせる映画は結構ありふれているものの、主演がダイアン・キートンという大女優が演じているのがミソ。ガン治療をキャンセルしてまで「終の棲家」を求めてシニアタウンに引っ越してきたマーサ。隣人のシェリルに乗せられて、ついついチアリーディングクラブを設立することになった。
平均年齢72歳という8人のメンバー。マーサがサン・スプリングスに引っ越して来たときにかかってた曲がキャロル・キング「Bitter With The Sweet」。「喜びは悲しみの後に」という4枚目のアルバムのタイトル曲だ。心地よい彼女の歌声だけど作品的にも意味深な内容。そしてチャカ・カーン「I'm Every Woman」やゴーゴーズ「We Got The Beat」、ダイアナ・ロス「I'm Coming Out」などの大ヒット曲。タイトル通りの雰囲気のところで使われる、ピッタリな選曲です♪
花火葬なるものは本当にあるのかな?もうちょっと派手に打ち上げてもよかった気もする。パッと咲いた花火を見てたら、しみじみ偲ぶこともできない・・・でも良かった。
とりたててすごいところはないが
楽しく気持ちよく観ることができた。ちょっとブラックコメディぽさもあるが、まあいいことにする。
冒頭死ぬ気満々というかいつ死んでもいいやくらいの気で来たのだろうと思うが、結果的に良かったのかも。死ぬ前にやりたいことはやり切りたいもの。QOL大事。
パム・グリアーがとちゅうでややスリムになったように見えたが、だからダンナが惚れ直したってことなのかな。お姉様方も若い二人も素敵だが、ブルース・マッギルのイケオジぶりに驚く。表立って協力できないのでこそこそサポートしてくれるヘタレ小物感がいい。あそこで凄むのも小物感増し増しで。
最近ダイアン・キートンがうちの母親に似てきたような気がして困る。もちろんあんなにアグレッシブでもカッコよくも可愛くもないが困る。母親の顔がチラついてなんとも言いがたい気持ちになるので困る。
こんなばーさんになりたい!
面白かった!
かっこいいばーさんsだなー。
マーサもシェリルもタイプは違うけどかっこいい歳の取り方をしていて憧れる。
最初シェリルはトラブルメーカーのババアかと思ったけど、人が好きでちょっとお節介なだけだった。
この作品を見たら、年齢に見合った格好や振る舞いをしなきゃという概念が薄れるし、やりたいことはやったモン勝ちだなと思った。
笑顔の素敵なおばあさん達が踊るお話。見る者を魅了するのは、なんといっても「笑顔」です。
新しいことに挑戦する人たちの物語と聞くと、どうしても気になります。
お年寄りの素人集団が全米のチアリーディング大会を目指すという
とてもハートフルなお話でした。
みなさん年季の入った方々なので
派手なアクションなどは 当然ありません
けれども
一見図々しく見える行動の中にも
基本的に回りに向ける視線は
とても温かく感じられました。
良い作品です。満足。
☆
チアリーディングで全米制覇 と聞いて、
まず思い浮かんだのは
「チア☆ダン」
実はこれは未鑑賞だったので
この作品鑑賞の前日にAmazonプライムで視聴。 (泥縄…)
…
って、別に
この2つの作品に何のつながりもありませんので (当然)
そうする必然性は
全く無かったワケですけれど まあ、なんとなく
で
この二つの作品
比べるのは野暮でナンセンス …
だったら書くんじゃないよ とチコちゃんに怒られそう… ひぇ
あちらは、躍動感あふれる少女の世界
こちらの作品は熟成・しっとり・おっとり
どちらを気に入るかは、気分と好みの問題かと。
☆
この作品の話に戻りまして…
基本的にハートフルなのですが
時折ブラックな場面が…
チームに入りたいおばあさん
ダンナさんに相談するも
「俺が死んでからやればいい」 あら
で、次のシーンがダンナさんの葬式
「薬の量を間違えたんですって」 …んんん
…
まさかね
いやいやいや
…
えー
みなさん優しいおばあさん達です
☆
心に残った場面
高校を舞台に
演技のお披露目をトライするも失敗
その動画をネットにアップされていることを知り
ご立腹のおばあさん達
動画の中の声に気付き
「これ撮ったのあの娘だわ」
撮影した女子高校生(クロエ)の家までやってきて
「どうしてくれるのよ」
勢い込んで責める、ばあさんズ
と
「ごめんなさい…」
顔を見るなり、泣きだすクロエ
(アップするつもりはなかった)
(いつのまにかアップされていた)
この娘はずっと心を痛めていたのね
悪い娘じゃなかったわ
「あらまあ大丈夫よ」
「大したことではないわ」 …おーい
決して敵になど回したくない
したたかで暖かな、おばあさん達でした。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
永遠のベストジーニスト~ダイアン・キートン
「シンプルに生きる」そんな暮らしを求めてシニアタウンに移り住んだ主人公マーサ
初日からお節介な隣人シェリルに悩ませる・・
なのにいつの日かマーサ自身の弱さを初めて見せられ寄り添ってくれる大事な存在になって行く・・
チアを通してチームの仲間との絆も生まれていく姿を見ていたらしばらく会えてない友達の笑顔がたっくさん浮かんで来ました✨
シェリルの孫やチアの振り付けをしてくれたクロエ・・世代を越えての交流も素敵でしたね
後、登場人物以上にキャストの方々はもの凄い練習をされた事でしょうね
ラストのステージシーンは動きもキビキビして身体のキレも・・どこか引き締まっている印象も受けました
華やかで輝くチーム皆の笑顔にウルっとしました💦
いつまでもチャーミングでファッションアイコンとして絶大な支持を得るダイアン・キートン!この方の作品を見る度にファッション欲を煽られます!こんな風に歳を重ねて行ければ・・と
観賞時、まさかの「貸し切り」状態で嬉しいやら切ないやらで・・出演者世代のお姉様方にこそ見ていただきたい作品ですが時期が時期だけに・・残念です
・・遺品セールと花火の人生終幕に興味津々な私でした😅
ダイアン・キートン、美脚。
隠しているけど実はガンを患っている独り身の女性が、シニアのための地区に引っ越し、その年寄りじみたコミュニティの中で、自分とは正反対の性格のおせっかいなお隣さんと、高校時代夢半ばで諦めたチアリーディングクラブを結成する。個性豊かなメンバーのオーディションのシーンも笑える。当然、周囲はバカにして嘲笑するか、親切な知人は必死で止めるが、彼女たちの頑張る姿を見て心を動かされた、高校で友達の少ない隣人の孫息子や、その憧れのチアの女の子が協力してくれ、18歳以上のチアのコンクールに出場する。と、だいたい予想できる話の展開だが、主人公のガンは悪化し、花火葬の後まで話が続く。コンクールに登場した彼女たちは明らかに他のチームより技術が低いのに、観客もライバルたちも温かい声援を送るところに心が動かされ、意外と感動。
【自分の人生を自ら鼓舞して、最期まで彩る事の大切さを描いた作品。】
ーマーサ(ダイアン・キートン)は、身近な数々の物を”遺品セール”で売り払い、新しい町に越してくる。そこは、人生の終末が近くなった人々が住む町であった。-
・新しい町の住人は女性比率が高く、隣人のシェリル(ジャッキー・ウィーバー)は派手な格好で、おしゃべり好き。
ーこのシェリルさんが、とても良い。押しの強さ、明るい、言うべきことはキッチリいう。思わず”大阪のおばさんか!”と心中軽く突っ込む。ー
他のチアリーディングクラブの面々も多士済々。嬉しかったのは、久しぶりのパム・グリア。-奪ったお金で、幸せになったんだね!-
愚かしき息子に自分の財産を管理されるちょっと可哀そうなおばさんや、不思議なナマステおばさんなどなど・・。
-愚かしき息子は当然、お仕置きされる・・。-
ここからは”予想通りに”物語は進むが全く嫌ではない。面白いし、少し涙ぐむシーンも幾つかある。
年齢差50歳のチア同士の友情や、居丈高な女性管理人の部下の男性の行動も良い。
チア・ダンスをテーマにした映画って、何で面白いんだろうなあ。人を鼓舞するからかなあ・・。
<それにしても、後期高齢の方々を描いた映画って、なんで女性が主人公だと、明るいトーンになり、男性が主人公だと暗めのトーンになるんだろう・・「終わった人」とかね。
まあ、答えは明白なんだよなあ・・。>
勇気づけられる作品
とても見応えがあり心が温まり勇気づけられる作品となった。
予告でうたってるように主人公のマーサが余生をシニアタウンで過ごすことを決め、最初の出会いは決していい出会いとはいえなかった隣人のシュリルと一緒に過ごす時間が増える事で、かつての夢であるチアリーディングをシニアタウンの仲間たちを集めて活動する話である。
もちろん年齢を考えると中々うまくいかない。実際にメンバーが怪我をしその息子からもクラブの存在を否定される。シニアタウンを率いるボスにもクラブの存在を否定され活動場所がなくなるなど前途多難な活動であった。
しかし一度活動を始めたメンバーの熱は消えず、色々模索しながらなんとか活動を続け最後には大会に出場する事ができた。
この話はもちろんチア活動がメインだがそこが大事なわけではない。
チアは若い者がやるものだ、お年寄りは活動を制限し余生を送る事が彼らにとって健康で幸せな事だ。こういぅた心の奥にある偏見を否定し、可能性の先にある美しさを感じ心に響く作品であった。
マーサも決して当初からやる気満々でシニアタウンに入居したわけではない。
最初はシェリルの存在を否定する事から始まったが彼女を認めた事でチア活動を行えるきっかけとなった。
メンバーの家庭では息子や旦那が活動をすることを否定する家庭もあった。
もちろんそれは各々相手の幸せを思っての事だが、独断偏見で可能性に蓋をする事は不幸である事をこの作品では痛感させられる。
チア活動をする事がなくてもマーサを始めとした仲間達が余生を幸せに過ごせたかもしれない。ただ一つ言えるのは彼女らはチア活動をする事によって彼女らの人生、ストーリーに深みをもたらせた事は事実であろう。
こんな素晴らしい深みを周囲の偏見で逃して人生を終えるのは非常にもったいない事である。
この作品での偏見はいわゆる「年齢」が枷となるわけだが、自分に置き換えても色んな偏見や独断で可能性を断つ事はあると思う。
「どうせ無理」、「やっても無駄」こんなことが歳を重ねる事に増えてくる。もちろんこれは人生あらゆる経験してきたからかそ生まれる判断ではあるが、この作品のように本来の行動目的以外にも一つの行動から派生する素晴らしい可能性はいくらでもある。そういう可能性を大事にそして楽しむ事が人生ではないかとこの作品では思わせてくれた。
大会出場後マーサは永遠の眠りについた。死が間近ですら人生大きく変わる出来事が待っているわけだ。
それらを振り返ると人生は大事にしなくてはならないし何事もチャレンジする事が大切だと思わされる。
きっとマーサが学生時代にチアを断念せざるを得ない状況になったのは、今回のメンバー達とチアができる為の運命だったのかもしれない。
Pam Grierさん、どうしちゃったの?
I guess this is it for me. というマーサの言葉から本格的に映画の幕が開く。
そして次の曲が......軽快に
♪Sometimes I'm tired and I wonder
What's so all-fired important ~ ♫
キャロル・キングの曲 "bitter with the sweet" の歌詞
"You've got to take the bitter with the sweet" を紐解けばこの映画のストリーが見えてくる...マーサの物語として
Now, death can be expensive.
There's the embalming, the caskets.... (and so on)
If you ever wondered
if there's a better way, well, now there is.
Send your loved one off in style by sending their ashes up
in one of our custom-made funeral fireworks.
I guarantee they'll get a bang out of it.
正直な話、ダイアン・キートンがお目当てという訳でなく、チアの参加メンバーの一人、ダニー・デヴィート夫人のリー・パールマンがアリス役で出演したのが観賞するきっかけといってもいい個人的理由から....「Cheers(1982~1993)」:アメリカの優れたテレビ番組に送られるエミー賞を28部門受賞して11シーズン続いたシットコムの代表というよりもむしろ人情噺・コメディと言える作り方がされたお化け番組の一つに出演され、その印象が強烈に残っていたため。
この映画の全てはラストとエンディング・クレジットの映像がピカイチ
♪Three, six, nine, the goose drank wine
The monkey chewed tobacco on the streetcar line ~ ♫
大会の場で皆さん緊張のあまり顔がこわ張っていたのにShirley Ellisの "The Clapping Song (Clap Pat Clap Slap)" のBGMに合わせていくうちに...徐々にそして
♪Spread it like peanut butter jelly
Do it like I owe some money ~ ♫
このギャランティスの "Peanut Butter Jelly " が流れるころにはチアのメンバーは笑顔になり、会場の皆さんも手拍子と総立ちになり音楽に合わせて踊っていました...最高!
しかも最後の最後までエンタメ!
多くの方はつまらない映画と思えるかもしれない。色々と批判が多く一部にターミナルを描いている部分に対してのことであるとか、シナリオ自体があまりイベントと呼べるものもなく、その上、邪魔をするおばさんも何故かひ弱でつまらなく映ってしまう。まあ、それをご愛敬ととれるかが...この映画の見方と言えるかもしれません。
I've never had a grandma before, and now it's like I have eight.
ただ言えるのは....ホッコリできるのは間違いがありません。映画音楽に感謝
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