チア・アップ!のレビュー・感想・評価
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Pam Grierさん、どうしちゃったの?
I guess this is it for me. というマーサの言葉から本格的に映画の幕が開く。
そして次の曲が......軽快に
♪Sometimes I'm tired and I wonder
What's so all-fired important ~ ♫
キャロル・キングの曲 "bitter with the sweet" の歌詞
"You've got to take the bitter with the sweet" を紐解けばこの映画のストリーが見えてくる...マーサの物語として
Now, death can be expensive.
There's the embalming, the caskets.... (and so on)
If you ever wondered
if there's a better way, well, now there is.
Send your loved one off in style by sending their ashes up
in one of our custom-made funeral fireworks.
I guarantee they'll get a bang out of it.
正直な話、ダイアン・キートンがお目当てという訳でなく、チアの参加メンバーの一人、ダニー・デヴィート夫人のリー・パールマンがアリス役で出演したのが観賞するきっかけといってもいい個人的理由から....「Cheers(1982~1993)」:アメリカの優れたテレビ番組に送られるエミー賞を28部門受賞して11シーズン続いたシットコムの代表というよりもむしろ人情噺・コメディと言える作り方がされたお化け番組の一つに出演され、その印象が強烈に残っていたため。
この映画の全てはラストとエンディング・クレジットの映像がピカイチ
♪Three, six, nine, the goose drank wine
The monkey chewed tobacco on the streetcar line ~ ♫
大会の場で皆さん緊張のあまり顔がこわ張っていたのにShirley Ellisの "The Clapping Song (Clap Pat Clap Slap)" のBGMに合わせていくうちに...徐々にそして
♪Spread it like peanut butter jelly
Do it like I owe some money ~ ♫
このギャランティスの "Peanut Butter Jelly " が流れるころにはチアのメンバーは笑顔になり、会場の皆さんも手拍子と総立ちになり音楽に合わせて踊っていました...最高!
しかも最後の最後までエンタメ!
多くの方はつまらない映画と思えるかもしれない。色々と批判が多く一部にターミナルを描いている部分に対してのことであるとか、シナリオ自体があまりイベントと呼べるものもなく、その上、邪魔をするおばさんも何故かひ弱でつまらなく映ってしまう。まあ、それをご愛敬ととれるかが...この映画の見方と言えるかもしれません。
I've never had a grandma before, and now it's like I have eight.
ただ言えるのは....ホッコリできるのは間違いがありません。映画音楽に感謝
女性に観て欲しい
人生100年時代と言われていますが、だったら70歳でもまだ30年も人生が残ってます。歳を取ると身体の機能が衰えたり、病気になったり、孤独感で不安になったり、ネガティヴになりがちですが、仲間がいれば元気がでちゃう。仲間達と会えるから、外に出たくなる。若い時は、容姿や結婚相手や子供の優秀さで張り合ってしまう事もあるけれど、歳を重ねれば最終的にはみんなプラマイゼロの人生です。どんな人生であれみんなそれぞれ頑張ってここまで生きてきたのです。そんな事を十分理解しているから、彼女達はやりたい事をやり、お互いを応援し元気づけることにエネルギーを注ぐのですね。
私は女性が活躍する作品が大好きなのですが、特に今作は定年を迎えた女性や子育てが終わった女性に観て欲しいです。歳を重ねてからも仲間を作って夢を叶える事ができると前向きな勇気を貰いました。
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