「We Got The Beat!」チア・アップ! kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
We Got The Beat!
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う~ん、彼女たちの振り付けはどことなくフォーチュンクッキーとか恋ダンスを思い出してしまう。膝とか足首を痛めそうなのでこのくらいが丁度いい。
老人がパッと花を咲かせる映画は結構ありふれているものの、主演がダイアン・キートンという大女優が演じているのがミソ。ガン治療をキャンセルしてまで「終の棲家」を求めてシニアタウンに引っ越してきたマーサ。隣人のシェリルに乗せられて、ついついチアリーディングクラブを設立することになった。
平均年齢72歳という8人のメンバー。マーサがサン・スプリングスに引っ越して来たときにかかってた曲がキャロル・キング「Bitter With The Sweet」。「喜びは悲しみの後に」という4枚目のアルバムのタイトル曲だ。心地よい彼女の歌声だけど作品的にも意味深な内容。そしてチャカ・カーン「I'm Every Woman」やゴーゴーズ「We Got The Beat」、ダイアナ・ロス「I'm Coming Out」などの大ヒット曲。タイトル通りの雰囲気のところで使われる、ピッタリな選曲です♪
花火葬なるものは本当にあるのかな?もうちょっと派手に打ち上げてもよかった気もする。パッと咲いた花火を見てたら、しみじみ偲ぶこともできない・・・でも良かった。
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