「一言「最期に一花、咲かせましょ!」。」チア・アップ! fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)
一言「最期に一花、咲かせましょ!」。
冒頭46年間住んだ家から「シニアタウン」に移るため。
家中のものを路上セールする主人公・マーサ。
「子供がいない私は、ガラクタを持っているだけ」なんて、共感あるある!。
といきなりうなづく。
「シニアタウン」に行ったはいいけど、隣人でお節介なシェリル。
一人っきりで家にこもっているマーサを心配ぢてくれてたこと。
老齢期には、こういうお節介な人も時に必要なんだよね。
タウンの住人は「どこかのサークルに所属せよ」という規則から。
かつて断念した「チア」のチームを作ろうと、マーサ&シェリルが奔走するとこも。
何かに打ち込む情熱は、生きる励みになる。
あちこち痛い云々言いながらも、おばあちゃん8人が集まって。
困難をみんなで乗り越えていくのが、気持ち上がったなあ。
今時の「動画で拡散」をうまく利用してるところも、いいね。
ラストもメンバーの死を病室ではなく、打ち上げ花火で教えるのは。
ああ、あそこのシーンに繋がってるなあって。
約100分ほどですが、見終わった後は一緒に踊っちゃうこと間違いない。
こんな老後、私にも来るかなあ。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「自分を受け入れるのよ」
おまけ。
相棒・シェリル役の女優さん。先日見た「ステージマザー」の方でした。やっぱり。
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