劇場公開日 2019年7月26日

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「1回観ただけで理解できた人はすごいと思う。」出国 造られた工作員 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.01回観ただけで理解できた人はすごいと思う。

2020年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 最初から疑問符。韓国映画、特に南北スパイものの作品でこれだけ理解不能なのは初めてでした。西ドイツが舞台になっているせいもあるのだろうか、そもそも家族で工作のために再び西ドイツに向かう序盤からわからなかった。家族を人質に取って工作員の仕事させるなら、一人で行かせればいいのにと・・・

 それでも主人公オ・ヨンミンのキャラはユニークで興味がわく。70年代韓国で反政府運動をしたために西ドイツに亡命。経済学もマルクス経済学だったために北朝鮮が重宝し、大学教授として迎え入れるはずだった。しかし、北では教授職をもらえず工作員として育てられ、家族とともに苦難の道を歩んでいた。ということのようだ。

 設定はわかるけど、北朝鮮スパイたちも西ドイツでは分裂気味。親友でもあるムヒョクだけが頼りだったヨンミン。家族と引き離され、長女へウォンとともに家族奪還へと行動を起こすが、二重スパイの嫌疑もかけられたために、北の工作員、ドイツ秘密警察、CIAまでもが彼を監視しているのだ。

 う~ん、誰がどっちで、どうなってる?信頼できるムヒョクはわかるが、課長に電話するなど、ちょっと理解できない。クライマックスでさらに理解力の無さを思い知らされ、結局は運が悪かったというところだけは伝わってきた。終盤の招待チケット2枚というのもわからない・・・嗚呼。

kossy
アンディぴっとさんのコメント
2021年5月9日

kossyさん、おはようございます☀️
途中から北朝鮮、西ドイツ警察、CIAと誰がどこの人?とこんがらがっちゃいました😅
チケット2枚、誰の分だったんでしょうね!

アンディぴっと