「カタルシスが薄い」出国 造られた工作員 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
カタルシスが薄い
東西冷戦の時代、反政府運動の過去があって帰国できなくなって西ドイツに亡命した韓国人経済学者が、家族を人質にとられて北朝鮮工作員となった実話をベースにした映画。
東西ベルリンの地で韓国、アメリカ(CIA)、北朝鮮すべてに監視され利用される、経済学者の反逆はいかに?
と、かなりドキドキする内容ながら、カタルシスは弱く。
国家権力の前に個人は無力よねー、って現実が切ない。
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東西冷戦の時代、反政府運動の過去があって帰国できなくなって西ドイツに亡命した韓国人経済学者が、家族を人質にとられて北朝鮮工作員となった実話をベースにした映画。
東西ベルリンの地で韓国、アメリカ(CIA)、北朝鮮すべてに監視され利用される、経済学者の反逆はいかに?
と、かなりドキドキする内容ながら、カタルシスは弱く。
国家権力の前に個人は無力よねー、って現実が切ない。