「ウォンさんの扱い・・・」ジェミニマン ヘルスポーンさんの映画レビュー(感想・評価)
ウォンさんの扱い・・・
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ベネディクト・ウォンさんの扱いが酷すぎる(笑)
みんなギリギリで回避したように見えたが、
「あいつ死んだっぽいよ」みたいなノリで自然消滅。
映画史に残る珍退場シーンではないでしょうか。
ウォンさん、怒っていいよ笑
魔術で無事に難を逃れたことを祈ろう。
脚本は長いことハリウッドに眠っていたらしくやはり古臭い。
映像は革新的だが、シナリオは見飽きた90年代アクション映画。そこにジェリー・ブラッカイマー製作と来たらこの企画の監督はジョン・ウーかマイケル・ベイでしょう笑
彼らが監督だったら恐らく私はこの映画を観なかった笑そういう選択をすることができた。
やはり古臭くダサい告知映像に不安は感じていたが、アン・リー監督ならもしかして?と思い見たようなものだ。次世代フォーマットでの撮影も上映できる環境がなきゃ意味がない。バイクアクションシーンは3Dの特性を活かし見応えがあったが、場所を変えて何回同じ展開を繰り返すんだ?とやはりシナリオの粗が目立つ。
アン・リー監督が何故この企画を引き受けたのかわからないが、アメリカと中国の二大市場で大コケして赤字まっしぐらというのが非常に残念。
私が観た都内の人気シネコンでも公開初日で客入りはいまいち。
この映画の影響を受けずに、アン・リー監督が今後も活躍されることを祈っています。
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