「それなりに楽しめたけど日本語の煽り文句がひどい」フローズン・ブレイク ピロりそさんの映画レビュー(感想・評価)
それなりに楽しめたけど日本語の煽り文句がひどい
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この映画、わりとリアルだなと思った。
最初からキャラクターの性格がパニック時に増幅され違和感がない。
違和感があるとすれば、
・最初の方のシーンで落ちたような古いゴンドラが(遺体みたいなものも!?)放置されてる所。なのに何年も使ってないような設備じゃなくて普通に営業してるじゃん!ってところ。
・さらにあとから来るスキー客に係員が故障だから別のラインにいけと言った先のゴンドラは新しいくて、古いものとの格差が大きすぎるところ
・ゴンドラの故障と係員の遺体の発見遅すぎるところ。あの係員二人が一番ポンコツで日本だったらあり得ないけど、ロシアだからありえるのかなぁと思ってしまった(笑)
スマホ全盛の時代に電話としてなんの役にもたってなくて繋がらないシーン多かったけど、そこは山だと良くあるね。
ラストシーンはちょっとイマイチだなぁ。
まぁ助かったか助からなかったかをあやふやにしてるんだろうけど、もうちょっとカタルシスほしい。
一番違和感あったのは、ポスターの日本語の煽り文句。『極寒の密室、仲間は全員敵』…
ちゃんと映画見て煽り考えたのかなぁ?そうだとすると酷すぎる。全く見当違い。
極限状態のパニック映画なんだから、全員敵とかそんな単純な話じゃないでしょ?恋人同士や女の子同士は助けようとしてたでしょ?
前から洋画が日本に入ってくるときのタイトル改変は内容にそぐわずひどいと思ってたけど、この映画は煽り文句が一番酷すぎた。
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