「極限の緊張感」見えない目撃者 ネオ アンダーソンさんの映画レビュー(感想・評価)
極限の緊張感
本日見えない目撃者を見てきました
まずジャンル別評価を5点満点評価で
ストーリー★★★★☆(4.5)
演技★★★★★(5.0)
音響★★★★★(5.0)
照明★★★★☆(4.6)
恐怖★★★★★(5.0)
カメラワーク★★★★★(5.0)
詳細なレビューの前にハッキリと言います。
「今の日本映画の課題を全部クリアしてる」
なぜここまで言い切るかというと、まずは日本実写のある種の超えるべき壁であったカメラワークの雑さを見事に乗り越えて日常シーンもブレがあまりなく、とても見やすかった。
次にBGMですが、「スマホを落としただけなのに」見事に彩った大間々昴さんが手がけておりこの映画でもその技術が本作でも生かされており恐怖感、スリルをさらに引き出したといえる。将来サスペンス映画をリードする1人となると思われる。
次に照明だが、基本的に暗く、あるシーンではそれがさらに生かされておりこの面でも緊張感を出していると言える。
次に役者だが、全体的に圧巻の一言。結構明るめの作品に出てる方もチラホラいたが、その方のまた新しい1面を見れた。
ストーリーはツッコミどころはあるが、それでも見た後考えてみると色んな発見がある。
さらにメッセージも深く、「選択」「違い」という現代に通じるメッセージがありそこも素晴らしい。
そして主題歌なのだが、これも映画に合いすぎていい感じの余韻を残してくれた。
しかも歌ってる方がまさかの高校生という…
個人的にはこの映画をIMAXやDOLBYATMOSで見てみたいと感じた。
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