「苦境で戦う心」キーパー ある兵士の奇跡 Umiさんの映画レビュー(感想・評価)
苦境で戦う心
戦争で苦しんだ方は多くいる。
親族、友人を亡くした人
戦った人
どちらが被害者かなんて、戦争を経験してない私には言えない。
収容されたイギリスでキーパーを引き受けたのは、
最初はちよっとしたキッカケだったと思う。
憎まれていても、何も言えないトラウマ。
トラウマがあったからこそ、彼はイギリスに残れたのかもしれない。
イギリスに残ってキーパーをしなくても、
彼はドイツでも出来たと思う。
人は巡り合わせ
きっと彼は多くの批判の声ではなく、
そばにいる必要としてくれる人の声に耳を傾けたから
頑張れたのでないか。
心が苦しく、優しくなれる映画でした。
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